K-1GP2008 REVENGEな場合
2008年 12月 08日
そして、今ここに、K-1 REVENGEが復活を遂げます。(笑)
いや、単に今回見逃した2008GP、YOU TUBEで全試合見ることができたので感想をば、というだけの話なんですけどね。
そういえば今年のGP決勝大会、9/27の開幕戦についてこのブログで触れてなかったんですよね。これについてもリベンジしたいところですが、正直ほとんど試合の内容を忘れてしまった始末なので、ざっくり振り返ります。
やっぱり、何といってもシュルトの敗退。この時点で今大会MVPはアーツなんじゃないかと思わせる快挙です。
ホンマンも敗退。バダ・ハリがいよいよ王座に輝くか。
そして、グラウベ・フェイトーザが敗退。エロール・ジマーマン出てきました。
で、日本勢はついていけませんでした。どうも、光が見えてきません…。
というわけで、ベスト8。
アーツ×バダハリ。
なんかアーツがよくなかったですね。シュルトに勝った勢いがまるで感じられませんでした。とにかくバダハリのパンチがのびたっていう印象。
ジマーマン×テイシェイラ。
結果ジマーマンが勝ちましたが、テイシェイラが目に見えて上手くなっていたのがよかったです。今後に期待したいものです。
サキ×カラエフ。
ルスラン・カラエフは個人的に非常に期待していた選手なんですが、なんかコンビネーションがむしろ下手になってしまったような気がしました。もっとボディやキックに散らせばどうにでもなったと思うんですが…。一方のグーカン・サキはカウンターでしっかりと決めてました。ローキックが重そうでいいですね。
レミー×バンナ。
バンナは圧倒的プレッシャーをかけられればモノにできた試合だと思うんですが、逆にレミーが圧力をかける場面が多く、ディフェンスも非常に固かった。要するに、レミーがよかったですね。これでバンナをKOできれば文句無いんですけど、そこまでいけない辺りがレミーに物足りなさを感じてしまうところなんでしょう。バダハリはアーツをしっかりKOしてますからねぇ。
それにしても、バンナは腕大丈夫なんでしょうか…。
いよいよ準決勝。
バダハリ×ジマーマン。
この試合は凄かったですね。
K-1には、「奇跡」が起こることが稀にあって、プロレスでも有り得ないようなKOの連続劇が繰り広げられることがありますが、この試合がまさにそれでした。
しかも、ダウンを奪われてからのバダ・ハリの巻き返し、さらには学習能力の凄さというかセンスが光った辺りが、バダハリが只者じゃないことの証明だと思います。
ジマーマンもすごくいいんですけどね~。まだ若いですし、なんだかんだで10年前の選手が活躍してるKのリングに、ようやく新しい選手が出てきたな~って感じがします。
サキ×レミー。
いや、このフィニッシュに大爆笑してしまったんですけど。(笑)
ジャンプキック炸裂しすぎですねこれ。
GPの準決勝というy大舞台で、何がどうなったらあんなフィニッシュになるのかがよく分かりませんね~(笑)。
ものっすごい痛そうです。いや、あれだけ思いっきり入ったら、そりゃ痛いでしょうに…。
決勝は省略。(爆)
いや~、今大会も特に準決勝の2試合なんかは特に素晴らしかったのに…決勝でぶち壊しちゃいましたね。これでバダハリが勝ってれば文句なしでしたでしょうに…。決勝は分からない試合でしたから、ちゃんと決着をつけて欲しかったですね。
ていうか、この決着はベルトでもかけて今度やるんでしょう。期待しましょう。