ジョン・メイヤーの新譜を聴く場合
2006年 10月 13日
これはいいです。いいもの買った。
ジョン・メイヤーが好きなんですよ。
自分の趣味嗜好はどうしても「ギタリストもの」なんですが、「ギタリストもの」としてはジョン・メイヤーは他のそれとは趣が違うんですよね。
素晴らしいトーンを持ちながらも弾きまくらない、楽曲ありきのスタイルで。
ただ、今作はこれまでに比べると、ギターの比重が大きいです。ただ、要所要所に、必要最低限でまとめている点が素晴らしいです。ついつい弾いちゃうんだよな~的な要素はないです。
今回もジミヘンカヴァーが入ってまして、なんと「Bold as Love」です。コード進行をちょっと工夫してます。
そんな「スティーヴィー・レイ」ライクなジョン・メイヤーですが、今回のアルバムのトーンは全体的に(最近の)クラプトンに近い気がします。なんか、間にちょろっと入るギターの溜め方とか、フレーズの感じが、すごくクラプトンっぽいです。右がジョン・メイヤーそのヒトですが、この風貌でクラプトンですから・・・そりゃあ「なんなんだアンタは!」的でしょ。(笑)
いや~、そうやってクラプトンを聴くと、クラプトンも渋いな~なんて思ったりして。
そういや、ジョン・メイヤーもクラプトンも来日するんですよね・・・見たいな~。ちなみにジョン・メイヤーは即日ソールドアウトだったそうで、追加の予約が今度ある、と。何気に婦女子の人気がすごいんですよね。いい声してるもんな~。