『牛丼大盛・生卵』 吉野家(2006) な場合
2006年 10月 04日
日本のアメリカ産牛肉輸入解禁により満を持して復活した、吉野家の主力商品。BSE問題によって明らかに勢いをなくしてしまった同社が、復活を遂げるきっかけとなるか・・・(←蟹江敬三の声で)
・・・と思ったんですが、改めて喰ってですね、
そんなに美味いもんでもなかったよな
って、再確認したに過ぎませんでした。(笑)
まあ美味くも無く不味くも無く、そうそう、そんなだったよ、吉野家の牛丼は。まさに、★五つな感じで。
ただし、お店の回転度は文句なしに★10個でしたけど。
並んでまで喰うほどのもんかねぇ~なんて思ってまして、5日間限定なんて煽りがあっても機会がなけりゃわざわざ喰いに行くほどのものでもあるまい、
キン肉マンじゃあるまいしなんて思ってたんですが。
そしたら、店先に警備員がいてですね、その警備員がおもむろに「店内でお召し上がりですか?」て聴いてくんのね。
そんな厳戒態勢なんですか?みたいな。店内は満席でして、持ち帰りも2人ほど並んでまして。持ち帰りだったんですが、ほとんど待たずに買えました。
でも、なんか、吉野家の牛丼持って街を歩くのは、なんか敗北感すら感じましたよ。そりゃあね、ミーハーさでいったら、完敗でしょうよ(笑)。
やっぱりですねぇ、吉野家の牛丼というものは「時間ないのに何故か特盛を頼んでバーって喰って、大量消費時代を噛みしめる」ように喰うものだと思います。並んでありがたく喰うものじゃあねえな。