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ロック音楽とギターよもやまを語る山


by rollin_fujiyama

ケジむ場合

 と活用したら通用しないではないか。

 マッチこと近藤真彦のヒット曲「ケジメなさい」。マ行の下一段で活用しているわけです。
 作詞をした方は、もう「世の中ひっくり返してやろう」くらい思っていたのかなと思ったんですが、その後続くブリッジ部で、決してそういうわけではないのだと悟りました。

「ミ・ジ・メ ジメジメと 
地味にめげるだけ 
致命傷だね 優しさは 

ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!


 なんでやねん。


 今現在、何故か「マッチ・トリビュート」なるものを聴いていまして。

 私の音楽的興味とマッチの接点といったら、「アンダルシアに憧れて」くらいのものでして。この曲が、ブルーハーツで一躍その名を世に知らしめた真島昌利の曲であることは有名です。
 しかし、何でまたあの頃の真島がジャニーズに、しかもソロアルバムの中でも異彩を放っている「アンダルシア・・・~」を提供したのか・・・?同バンドの甲本ヒロトが宮沢りえや三谷幸喜に曲を提供したのはなんとなく分かりますが、真島がマッチに・・・?う~む。そして、この曲は、ジャニーズの定番曲として今も歌い継がれています。

 というわけで、マッチにも参加アーティストにもさほど興味はないので内容にはあまり触れません。「すに~か~ブルース」を演奏しているスクービー・ドゥーのギターはいいですね~くらいで。

 聴いていてひとつ気付いたこと。
 マッチの曲は、歌メロのラインが非常にとりづらいように思えるのですが、これは
「もともとの楽曲の歌メロライン自体の難しさ」によるのか、
「歌い手の脳内における、オリジナルでのマッチが歌った(不安定独特な)ピッチの刷り込み」によるのか。

 「すに~か~ブルース」や「ハイティーン・ブギ」のサビなどは意外と悩むので、カラオケに行ったら試してみてください。
by rollin_fujiyama | 2006-04-04 03:40 | 徒然山