ロック音楽とギターよもやまを語る山


by rollin_fujiyama

ザ・バンドを聴く場合

f0053545_2253776.jpg ここ数日、ザ・バンドをよく聴いています。

 こういう辺りの音楽(過去の洋楽モノ)はNapsterが完全に網羅してくれているので、Napster非常に重宝しますね。ちなみに右ジャケットは1st『Music from Big Pink』。

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by rollin_fujiyama | 2009-04-16 23:32 | 徒然山

syrup16gを聴いている場合

 お気づきの方もいらっしゃると思われますが、
 当ブログ"More機能"というものをはじめてみました。

 メインページでブログの出だしのみを表示し、"記事の続きはこちら"をクリックすると記事の続きが表示されるという機能です。私のブログは、テーマが多岐に渡りつつもやたら文章が長いので、閲覧する方にとっては興味のないテーマの記事を飛ばすことが困難だったことと思います。
 ギターを弾かない方も、プロレス見ない方も、これで若干読みやすくなるんじゃないかと・・・ってそしたら何にも残らないじゃん(爆)。

f0053545_1475687.jpg それはともかく。昨日からウチでsyrup16gがヘビーローテーションしてます。

→ 記事の続きはこちら
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by rollin_fujiyama | 2009-03-13 01:51 | 徒然山

唐突にLAST GIGSな場合

「オゥケェイ、
 お前らのために用意した
  最高の夜だゼ!」



 親知らず四日目の写真を載せるつもりだったんですが、
 これ以上自分の顔面アップをUPするのはいかがなものかという点と、現在見た目的にはほとんど腫れが分からないくらいに回復してきたので、これ以上載せても「私の単なる目線入りの写真」に過ぎない感じなので、リクエストすらいただきながらも自粛しまして、
 今日は何故かBOΦWYのLAST GIGSの映像を見たんですが、冒頭の言葉は、このライブの氷室京介最初のMCです。
 開口一番凄まじいMCで、思わず爆笑してしまいました。


 思えば、「ライブハウス武道館」とか言えるバンドのテンションが凄い。
 いや、何か馬鹿にしているような物言いに見えますが、同じくバンドでMCやる人間としては、これは賞賛せざるを得ません。
 ウルフルズのトータス松本が、最初GLAYを"売れ線狙いのラブソングばかり作るバンド"だと冷めた目で見ていたところ、とある番組で共演したときにこのヒトたちは本気(と書いて"マジ"と読む:笑)でやっていることに気づき、見る目が変わった・・・みたいなことを何かで言ってたような記憶があります(記憶が違ってたらすいません)。
 そんな感じです。
 やらないから傍目で見ているんだけれども、もしそれをやるとしたらできるのか?と言ったら、できないことはたくさんありますよね。


 ともあれ、このライブはじめバンド自体がさんざん伝説になってますが、あらためて見たらすげーバンドだなと思いました。

 中学生の頃に友達にBOΦWY好きがいて、CD借りてかなり聴いたので、確かに特別な思い入れはあるにはあるんです。が、思い起こせばあの頃は、バンドの演奏がどうとかよく分からなくて、松井常松が動かないな~とかそういうところしか見てなかった気がします。(笑)

 今更ですけど(笑)、どの辺がすごいのかというと、

・四人のキャラクターが異常に立ってる点
 狙ってやっていたのかよく分かりませんけど。

・キャッチーな曲が有名ですが、何気にニューウェイブ的(?)な楽曲が多い
 様々なビジュアル系バンドがありますが、こういう曲をやっているバンドはないんじゃないかと。およそ布袋さん作だと思うんですが、あらためて見て、尋常じゃないセンスだなと思いました。

・演奏がまとまっている
 私、どうもBOΦWYの演奏を過小評価していたようです(苦笑)演奏に加えて、パフォーマンスの点でずば抜けていると思います。

 とりあえず三点挙げましたけど、日本で今これだけ完成度の高いバンドがいるかと言ったらどうなんでしょうと、個人的に思ったのです。


 さて、ユニコーンがアルバム出して、リンドバーグまでも再結成するらしいですが、ブルーハーツの再結成はまずないとしても、BOΦWYは再結成して欲しくないな~と個人的には思うのです。
 BOΦWYの最盛期の頃はわたしは小学生だったのでリアルタイムで見てないんです。だったら再結成が見たいと思うのが普通なんでしょうけど、なんかBOΦWYは伝説のほうがいい気がします。うまく説明がつかないですけど、若かりし氷室と布袋を見たら、これはこれでやりきったように見えたとでも言いましょうか。

 再結成はまずないと書いたブルーハーツですが、万一今のヒロトがリンダリンダを歌ったとしても、全く説得力ないんだろうなと思うんです。そもそも、解散前の凸凹ツアーの時点で、リンダリンダが何か違うものになってたので・・・。
 BOΦWYもそんななんでしょう、きっと。そういえば、布袋さんが自分でBAD FEELING歌ってましたけど、何か違うものになってましたもんね・・・。
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by rollin_fujiyama | 2009-02-24 03:51 | 徒然山
f0053545_2462649.jpg extremeとかMr.BIGという、ここ最近の記事のテーマからして、「次はセバスチャン・バックか!」と期待された方も多いかも分かりませんが、残念ながら
今回の記事はこの右写真のSKID ROWの記事ではありません。
 なにとぞご了承ください。(笑)


 となると、恐らく賢明なロックファンの方には既にお分かりのことでしょう。

 こっちのSKID ROWじゃなければ、あっちのSKID ROWだと。

 きっと、過去に間違えてアルバムを買ったりされていらっしゃるのではないかと(笑)。


 そうです、今回取り上げるのはHR/HMのSKID ROWではなく、「泣きのギター」と言えばこの人、サンタナ・・・じゃなくてゲイリー・ムーアが過去に在籍していたSKID ROWのほうです。

 かくいう私も高校生の頃、HR/HMのSKID ROWが大好きでよく聴いていたものでしたが、友人とSKID ROWが二つあるという話になり
「こっちのは偽者だ」
なんて言ってたものでした。
 偽者て・・・。そもそもゲイリー・ムーアのほうのSKID ROWのほうが先なのに。(笑)

 未だに、レコード屋さんでは"SKID ROW"の欄に一緒になってるんですよね。

 それはともかく、偽者呼ばわりしてたくらいですから、音を聴いたことがなかったんです。

 しかも、私、何故かこのSKID ROWは
AORバンドだと思い込んでいたんですよ(多分、2ndアルバムのタイトル『34時間』がなんとなくそれっぽく感じさせたのかなと思うんですが:笑)。以来、そのアルバムは手に取ることもなく。


f0053545_2565445.jpg で、先日Napsterのニューリリースのコーナーにて、SKID ROWの1stアルバムにあたる『SKID』【右ジャケット】がありまして、そういえばこのバンドはどういう音楽なんだろう、なんて聴いてみたんです。

 てっきりTOTOみたいなものが流れるんだろうなんて思っていたら、いきなり、
 泥臭いギターリフが!!

 え~!て思いました。何これ、かっこいいじゃん!と。


 サウンドはクリームに近いものがあるんですが、凄まじい曲の展開。全くついていけません。寄せつけません(笑)。
 プログレッシブです。で、プログレッシブで、ブルースロックです。なにそれ。

f0053545_3115.jpg ともかく、あまりに心打たれたので、1stと2nd【右ジャケット】を即買い。

 実は、この2枚のアルバムは去年10月、"MASA-ITO PRESENTS ROCK MASTER WORKS"という企画の第一弾で再発されたもののようです。伊藤政則氏監修で紙ジャケ再発された6枚のうちの2枚。
 正直、紙ジャケって取り出しにくいので有り難くないんですけど、まあ手に入らなくて探しまわることを考えたら、そんなことはどうでもよいかなと。素晴らしいですね。


 改めて2枚を聴いているのですが、無茶苦茶な展開もさることながら、個人的に耳をひくのはゲイリー・ムーアのキレ過ぎなギターに尽きます。
 なにせ、この頃のゲイリーはまだ十代だそうで・・・すごすぎます。天才にもほどがあります。

 まあバンドの演奏自体が凄まじく荒いんですが、それがむしろいい感じだったりするんですよ。これだけ荒い演奏だったら、いつか展開間違えるんじゃないか・・・?という"危うさ"がたまりません。


 今思えば、高校生の当時このCDを間違えて買ったとしたら、全く分からなかったんじゃないかと思うんですよね。なんじゃこのグチャグチャで気持ち悪い演奏は?みたいな(笑)。
 そう思うと、十数年の時を経て、今こうしてこのアルバムを聴けたことは幸運だったのかもしれません。

 というわけで、嫌いな方はきっと嫌いでしょうから、決してお薦めいたしません(笑)。といいつつ、一応リンク貼っておきます。

 1st 『SKID(紙ジャケット仕様)』

 2nd 『34時間(紙ジャケット仕様)』
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by rollin_fujiyama | 2009-02-12 03:03 | 徒然山

Mr.BIGが再結成する場合

f0053545_1442454.jpg かねて噂はあったみたいなんですけど、
Mr.BIGの再結成
が正式に発表された模様です。
 ていうか、既に今月号の 『BURRN!』(2009年3月号)の表紙【右写真】を飾ってる件。(笑)

 「また再結成~?」とか言いますまい。去年のextremeといい、単純に嬉しいですがな。


 で、来日します。

※追記('09.2.10)
 以下来日メンバーについての記述は、バンド及びその周辺による正式な発表ではなく、インターネットで入手した情報に基づいております。情報の信憑性については一切保証できませんのでご了承ください。


 オリジナルメンバーで再結成!というニュースだったので
「ああ行こうかな~どうしようかな」
くらいだったんですが、こちらのニュースによると「5人で再結成」と書いてあります。
 そう、Mr.BIGの五人目といったら。
リッチー・コッツェンそのヒトしかいません。
 なんかボケようと思ったんですが、思いつかなかった。(爆)
 これを受けて、「ああこれ行くしかないじゃん」に変わりました。

 まるで、今年の新日本プロレス東京ドーム大会で三沢が参加するのを聞いたときと同じくらいのノリです。

 そもそも、事の発端はなにやら昨年8月ロサンゼルスでおこなわれたポール・ギルバートのライブで、ほぼ再結成みたいなことはあったらしいんですよ。(こちらのブログを参照させていただきました)
 ポールの前座がリッチー・コッツェンで、そのバンドのドラマーがパット・トーピーで、ゲストでビリーシーンが来てMr.BIGの曲をやったらしいです。仕組んでたなこれ。


 これ、ギタリスト二人で、どうなるんですかね~。
 Mr.BIGの曲って基本的にギター一本ですから、ツインギターになったらそれなりのアレンジが必要だと思うんです。
 が、ポール・ギルバートがツインギターといったらレーサーXの実績がありますから、アレンジはお手の物だと思いますし、かたやリッチー・コッツェンはテクニックは超一流、ロックからフュージョンまで何言われても弾けるヒトですから。なんとでもしてしまうでしょう。超絶ツインが聴けるかもしれません。
 これは見たいです。いや~、見たいぞこれ。

 ・・・意外と、曲毎に交替したりして。(爆)


 エリック・マーティンも、TMG(たかひろまつもとグループ)とか最近J-POPのカヴァーアルバム出したり(これは売れてるらしいですね)で
長いこと定職がなかった(笑)でしょうから、ひとつ頑張っていただきたいですね。


 来日は6月。日程はこちらをどうぞ。
 ていうかネット先行予約明日じゃん!


 ちなみに、ネットでMr.BIGをググってて知ったんですが、
電動工具で有名な
株式会社マキタの社歌はMr.Bigの曲
なんですねぇ(爆笑)。
 「I Love You Japan」という曲だそうです。なんでMr.BIGがマキタなのかって、ロックファンの方には説明の必要はないと思うんですけど、ポールの使用で売り上げが伸びたんでしょうね、きっと。
 かくいう私も高校生の頃、割と本気に
マキタの電動ドリル欲しいな~なんて思ったものでしたな~。(遠い目)
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by rollin_fujiyama | 2009-02-09 14:36 | 徒然山
 先日の記事同様、リッチーはコッツェンを指しています。

 リッチー・コッツェンにハウ・・・と言ったら、そのハウは恐らく世間では、スティーブ・ハウ(ex.イエス、エイジア)ではなく、勿論ガンダムSEEDに出てくるキャラ、ミリアリア・ハウでもなくして(誰も思わんっちゅうねん)、グレッグ・ハウということになっているんじゃないかと思います。

 グレッグ・ハウ。

 最近、非常に気になっているギタリストです。
 なぜなら、私がさんざん応募しているギターマガジンのコンテストにて、多くの入賞者が"影響を受けたギタリスト"として挙げているからです。
 あのコンテストの入賞者の音源を聴くに、今の私の実力ではどう頑張ってもそりゃ一次選考止まりだよな~と納得せざるを得ませんでして。実際入賞者のプレイには、私が弾いたことも、ましてや聴いたこともない要素が満載だったりするわけです。

 元ネタ、というと言葉は悪いんですが、ともかくこれまでの自分にないモノがあるんじゃないかと思ったわけです。


 で、近所のCD屋に行ってみたんですが、一枚しかない・・・。
 しかもデビューアルバム。


 ・・・渋谷のタワレコに行きました。

 さすがに、そこそこ枚数ありました。
 デニス・チェンバースとヴィクター・ウッテンとのトリオで発表したという"Extraction"というアルバムが聴きたかったんですが、あいにくなかったので"Introspection"というアルバムを手に入れました。
f0053545_11252331.jpg 聴きました。
 ・・・。
 上手いとかそういうレベルじゃなくて、もう、すごすぎます・・・。


 グレッグ・ハウを調べたところによると、HR/HMファンならご存知シュラプネル出身のギタリストということになります。

 シュラプネルとは'80年代後半の速弾きブームの草分的なレーベルでして、創始者のマイク・ヴァーニーさんという方がイングヴェイ・マルムスティーンを発掘し、様々な技巧派ギタリストを見出していったということです。
 シュラプネル系ギタリストというと、インギーに端を発するいわゆるネオクラシカルなプレイと密接に関わる感じでありまして、トニー・マカパイン、ヴィニー・ムーア、マーティ・フリードマン、ジェイソン・ベッカー、ポール・ギルバートといった、いかにもなメンツ(笑)が揃ってます。

 あれから20年、結局ネオクラシカルで突き進んでいるのは、本家というか元祖というかであるイングウェイ・マルムスティーンだけな感じになってます(もはやインギーのスタイルは、伝統芸能の類な気がしますが:笑)
 ものの本によりますと、あのスタイルだとどうしてもインギーの二番煎じになってしまうのもあって、シュラプネル系のヒトは、ネオクラシカルとは違ったフィールドで弾いていくということが多いのだそうな(日本のお茶の間に若干浸透したマーティー・フリードマン然り:笑)
 で、グレッグ・ハウは、そういった中ではフュージョン寄りなスタイルのようです。

 個人的に、フュージョンは技術的に手が出ないだろうから聴きたくない(→聴くと凹む:苦笑)と思って敬遠してたんです。俺ロックギターだし、みたいな。
 まーそういう意味で、グレッグ・ハウも半端ないんだろうなとは思ってましたが、

 ・・・その通りです。

 フレーズが、自然です。
 速く弾くにしても、フルピッキングですごく頑張って弾いた感じ(で伝わるでしょうか:笑)じゃなくて、 音の粒が揃っていて、すっと入ってくるような感じ。
 ピッキング・ハーモニックスひとつとっても、純粋に倍音しか出てないんじゃないかくらいキレイに出ますし。
 
 己を振り返り、気合いと気持ちだけが空回りして腕がついていかないのはまずいよな~なんて思ってしまった次第(笑)。

 技術崇拝、そして音楽修行論(音楽修行論て・・・笑)。あり得ないというヒトはいらっしゃると思いますが、私個人的には少なからずそういう思考持ってるな~と思うことがあって、反省もしたりするんですが。しかし、やっぱり表現できるだけの腕は磨いておかないと、演奏(特にライブ)する意義がないよね~と逆の方向で反省もするのね。


 だいぶ脱線してしまいました。

 フュージョン系のギタリストはまず技術的に半端じゃないので敬遠してたんですが、見習うところの検討がついたので色々聴いてみたいなと思います。


 記事が長くなってますが、ようやくこの記事の本題へ。

 近所のディスクユニオンでグレッグ・ハウ関係のCDを探していたんですが、一枚だけ、しかも一番探していたアルバムがありました。これを運命と言わずして・・・って、ただの偶然ですね(笑)。

f0053545_12335493.jpg リッチー・コッツェンとグレッグ・ハウのコラボレーションで"Tilt"というアルバム。

 たまたまだったんですよ。

 たまたまリッチー・コッツェンを聴きたいなと思っていた時節に、ギターマガジンにグレッグ・ハウが載っていて気になるなと思って、グレッグ・ハウの参加アルバムを調べていたら、二人が共演(競演)したアルバムがあったんですよ。これを運命といわずして・・・やっぱりただの偶然なんですけど(爆)。

 聴きました。

 ・・・いやはや。

 これもまたフュージョンなアルバムなんですが、これはテンションあがりました。ギターはパン振ってて左がグレッグ・ハウ、右がリッチー・コッツェンなんですが、レベルが高すぎます・・・。片方がえらいフレーズ弾いたと思ったら、もう片方も同じように軽々と弾いてて「え~~!」ですよ(笑)。

 このプロジェクトでもう一枚"Project"というアルバムがあるらしいんですが、これも聴いてみたいし、元カシオペアのベーシスト櫻井哲夫さんのソロで、ドラムがデニス・チェンバース、ギターがグレッグ・ハウのバンドのDVDもあるようで、これも見たいなと思います。


 久しぶりに新しい音楽を掘り下げているので、テンションが上がり気味で失礼(爆)。
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by rollin_fujiyama | 2009-01-19 11:25 | 徒然山
 ここのところCDをめっきり買わなくなりまして、家にある音源か、Napsterでめぼしいものを見つけるかという非常に適当な音楽環境になっております。

 ちょっと前までは原点回帰ということでジョニー・ウィンターを聴き直していたのですが、とあるきっかけで、とある二枚のアルバムが交互にかかってます。

f0053545_22454317.jpg スライは勿論スライ&ザ・ファミリー・ストーンで『ダンス・トゥ・ザ・ミュージック』、'68年の作品。
 タイトル曲は非常に有名ですが、このアルバム自体を聴いてなかったことに気づき、今更聴いてます。今更聴いてますけど、いわゆるエバーグリーンというか、今聴いても全くもって素晴らしい作品です。いやはや、何も言うことはないでしょう(苦笑)。

 実はミックスの参考に、ジャンル的にはファンクなる方向の音楽を聴いてみようと思ったのがきっかけでして、ファンクゆったらPファンク軍団だろう思ってPファンクオールスターズみたいなCD聴いてみたら全然参考にならんで、そしたらスライしかねーだろと思って聴いてみたんです。結果としては、これはこれで音が多いのでまた違う気が(笑)。

 とはいえかっこよいので、結果オーライということで。

 ちなみ'07年デジタルリマスター盤なので、音源的に非常に聴きやすくなってます。リマスターを買い直すという行為、私は実行してませんが、それだけの価値はあるとは思います。じゃあ何故買いなおさないのか?と言えば、だったら違うCD買ったほうが・・・と思うからなんですけどね。

f0053545_2251073.jpg 二枚目。
 リッチーはリッチーでもブラックモアではなくサンボラでもなくライオネルでもなく(笑)、リッチー・コッツェンです。『リターン・オブ・ザ・マザー・ヘッズ・ファミリー・ユニオン』という'07年発表のアルバム。

 リッチー・コッツェンというと、世間的にはやはり"Mr.BIGのポール・ギルバートの後釜のヒト"というイメージが強いでしょうね。いまだにスティーブ・モーズも"リッチー(これはブラックモア:笑)の後釜のヒト"、みたいな感じで。

 デビューもシュラプネル(速弾きテクニカルギタリストを多数輩出したレーベル)ということで、往年のテクニカルギタリストの枠組みに捉えられることも多いようです。

 まーハードロック畑のギタリストなんだろうと思っていたんですが、私がリッチーのライブをはじめて観たのは、こともあろうか'06年東京ドーム、ローリング・ストーンズのビガーバンツアーにおいてでした(笑)。
 何故にストーンズの前座!?トリオ編成で突如現れたリッチー、しかもベースがビリー・シーン!そして、まさかの
「飛べ!ガンダム」の英語詞カヴァー!(爆笑)
 ちょうど自身のガンダムカバーアルバムの発売時期でもあったとはいえ、まさかストーンズの前にガンダムをやるとは!ストーンズ世代を狙い撃ったのか?(笑)
 それはともかく、このライブがよかったんですよ。ストーンズは勿論よかったんですが。

 リッチー・コッツェンの何がすごいって、スウィープやレガートを多様しつつカラフルなフレーズで彩る素晴らしいギターテクニックは勿論なんですが、なにより、歌が上手い。かなり上手い。
 しかも、楽曲の振り幅が広い。シュラプネルというとハードロック・メタル的ですが、リッチーはそういう観点ではかなり異質です。
 そして、イケメン(笑)。卑怯です。こんなん同級生にいたら絶対嫌われるタイプだ(笑)。

 正直リッチー・コッツェンもガンダムのカバーアルバムしか持ってなかったんですが、個人的にかなり好きな感じなので他のも当たってみようと思いました。
 まあ大きく分けるとハードロックなんですけど、ブルースっぽさとかフュージョンっぽさとかが割と入ってくる感じ。スティービー・サラスっぽいっちゃあそれっぽいですけど、そんな感じが好きな方は好きでしょう、きっと。
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by rollin_fujiyama | 2009-01-14 23:20 | 徒然山

『SRV仕事集』を聴く場合

 最高のストラトキャスターの音色を聴かせてくれるギタリストは誰か?
 …と言ったら、やっぱり私はスティーヴィー・レイ・ヴォーンの名前を挙げないわけにはいきません。
 半音下げチューニングはともかく、ゲージの極太具合は反則だという声もありまして、スペックを真似ることがまず難しく「果たしてお手本になるのか」という規格外の方であります。

f0053545_3191934.jpg そんな略してSRVですが、密かに今年初頭、数々のセッション・ライブ録音をまとめた企画CD『SRV仕事集』が発売されていました。
仕事集て。
 ちなみに、原題は「Solos,Sessions&Encores」。

 しかし、内容的にはヒトのアルバムでセッションワークとしてギターを弾いた曲なんかも収録されていますので、まさに「仕事」としてのレイヴォーンのギターが聴けるんですよね。

 共演者も、アルバート・キング、ロニー・マックといったレイヴォーン自身よく自分に影響を与えたブルースマンとして口にする方たちをはじめ、B.B.キング、アルバート・コリンズ、ジェフ・ベック(!)、ボニー・レイット、そして兄ジミーヴォーンなどなど。最後にレイヴォーンが一躍名をしらしめたデヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」が収録されています。


 一曲目の「スカイ・イズ・クライング」は勿論アルバート・キングとやるんですが、なんとブルーズハープでポール・バターフィールド、そしてB.B.キングという凄まじい面々でのセッションが収録されてます。
 B.Bキングの貫禄といったら相変わらずです。例えるならば演歌で言うところの北島三郎みたいなもんで(笑)、やっぱりそこそこの大物演歌歌手もさぶちゃんが出てきちゃな~みたいな感じです(笑)。しかし、ポール・バターフィールドもさすがのハープを聞かせてくれます。いや、ポール・バターフィールドも好きなんですよね。この方も、白人ブルースの大御所ですもんね。

 意外と、ジェフ・ベックは面白くなかったです。かみ合うはずがないなとは思ったんですが、見事にジェフ・ベックが合わせてしまった感じです。といっても、レイヴォーンもそれほど地で行ったわけでもないので、なんかお互い遠慮して普通に終わってしまった気がします。(笑)

 それにしてもディック・デイル(キング・オブ・サーフギター、というよりも映画『パルプ・フィクション』のテーマ「ミザルー」のヒトと言ったほうが分かりやすい気が)との共演では、まさかの「パイプライン」!
 レイヴォーンの「パイプライン」は野太いです(笑)。


 ともあれ、このアルバムは結構マニア向けでしょう。
 オリジナルアルバムを揃えたけどそれでもSRVの死を受け入れられない、そして今度のクラプトンの武道館は行こうかどうか迷ってたりする(それはどうでもよい)…という方に是非。
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by rollin_fujiyama | 2008-12-03 03:51 | 徒然山
f0053545_1171668.jpg 2008年11月22日、ガンズアンドローゼスの新譜『Chinese Democracy』が遂に発売されました。


 ロックミュージック周辺を取り扱うブロガーにとって、これほど取り上げやすく、また、取り上げなければならないテーマはないんじゃないかと思います。
 私も、あまりに突っ込みどころが多いこの「事件」を、いつ取り上げようかとタイミングを見計らっていたほどです。(笑)

 「チャイニーズ・デモクラシー」というタイトルだけが随分前から決まっていたものの、延期に次ぐ延期、もはや出ないんじゃないかとまで言われていたこのアルバム。11月22日と発売日がいよいよ発表されたものの、発売数週間前でもまだ油断できないんじゃないかとさえ言われていました(笑)。
 これはだいぶニュースになりましたけど、今年の春に、Dr.ペッパー社が「今年じゅうに『チャイニーズ・デモクラシー』が発売されたら、アメリカ国民全員にコーラを無料配布する ※スラッシュとバケットヘッドは除く」と制約してしまうくらい怪しかったわけです。

 そのくらい、事件です。

 でもって、アルバムは今年最大級の売り上げになりそうなのだそうです。


 というわけで話題性抜群なこの新譜なんですが、実は、個人的にこのアルバム、それほど聴きたいなと思ってなかったのが正直なところなのです。

 その理由というのは、もうあらゆるところであらゆるヒトに言われすぎて今更言う必要ないと思うんですが、アクセル・ローズひとりでガンズってのはどうなのよっていうあれです。

 私も洋楽ロック聴き始めて早い段階でガンズを聴きまして、高校生の頃はバンドでガンズのコピーなんかやっていたものですから、外せないバンドのひとつです。
 なんですが、ガンズで一番見たいのはスラッシュなんですよね。当時スラッシュがスネイクピットというプロジェクトで活動していて、そのアルバムをよく聴いていたのもあって、スラッシュのギターは外せないよなっていう気持ちがあるんです。

 やっぱり、アクセル・ローズがひとりでガンズですって言われても、気持ち的に解せないんですよ。なので、今回のアルバムよりも、ヴェルベット・リボルバーのアルバムが出ると聞いたときのほうがよっぽどときめきました。

 まー結果的にはヴェルベットのほうはヴォーカルが駄目になっちゃいましたけど…。そもそもヴェルベット・リボルバーも期待が大きかったですが、聴いてみたら若干がっかりではあったんですよね。ヴォーカルがいまいちぐっとこなかった。


 で、「チャイニーズ・デモクラシー」を聴いてみたんですが、

 思いの他、よかったです。

 勿論これまでのガンズのアルバムにはない趣きの曲が聴かれまして、アクセル・ローズのソロアルバムですよねやっぱり。
 詳しいことはよく分かりませんけど、ギタリストも相当弾けるヒトが入ってるそうで(X Japanのライブで弾いてたヒトでしたっけ)、間違いない感じですね。スウィープとかワーミーペダルとか、いろんなことしてます。なんとなく、スラッシュっぽさを目指したようなプレイも聞かれるような。自分がそう聞いてしまっているだけかもしれないですけど(笑)。
 多分、アクセルが意図している内容は表現できているんだろうな~と思います。まあ平均すると一曲一年くらいの時間を費やしているわけですから当然ですけど(笑)。

 …ということはともかく、最も驚いたことは、

 やっぱりアクセル・ローズの声聴くと、自然と気持ちが盛り上がりますね。

 それってヴォーカリストとしては最高の資質になると思うんですが、だからこそ、こんなアクセル・ローズのソロプロジェクトじゃなくて、元のメンバーでやって欲しいなと思うばかりなんですけど・・・こればっかりは、何回書いても無駄なんだろうな~(笑)。

 一曲目で聞けますが、昔からやってる「オクターブでハモる手法」がまたいいんですよね。しかしアクセル・ローズの声って、周波数的にかなり普通じゃないんじゃないかと思わされます。
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by rollin_fujiyama | 2008-11-25 01:44 | 徒然山
 バンド練習のあと何故かお好み焼き行ったもので、身体がお好み焼き臭。

 風呂から出て、何故か聴いているのはスティーリー・ダンです。


f0053545_1203720.jpg ここのところ、仕事でのサウンドチェックでスティーリー・ダン『ガウチョ』というアルバムを使っています。このアルバムを使っている理由は、とある雑誌で、とあるエンジニアが使用しているアルバムとして紹介されていたからなんです。

 サウンドチェックで使う音楽って、あんまり自分の好みだと冷静に判断ができなくなるんじゃないかと思いまして、そういう意味ではスティーリー・ダンはうってつけじゃないかと思ったんです。つまり、スティーリー・ダンは好みじゃなかったと。かっこよさがよく分からなかったんですよね。

 しかし、サウンドチェックで『ガウチョ』を何度なく聴いているうちに、はまってきてしまいました。

 思わずチェックしながら「ばーびろーんしっすたー、しぇいきっ」とか歌ってしまうのはまずいだろう(爆)。


 スティーリー・ダンといえば、スタジオワークのみで高度で難解な楽曲を作る職人集団(というか実質二人組ですけど)。
 まあ、曲の展開というかコード進行からして、何をどう考えればこういう曲が出来るのかが全く分かりません。次のコードが突拍子もないところに行くんですよね。これで曲として成り立っているのが信じられません。
 そして、一流のスタジオミュージシャンをふんだんに起用しているので、とにかく演奏のクオリティが高いんですよね。ギターのバッキングを聴いているだけでも楽しめます。

f0053545_1221711.jpg とはいえ、さすがに家で仕事に使うサウンドチェックのCDを聴く気にはなりませんで(笑)、今聴いているのは『彩(エイジャ)』というアルバムです。『ガウチョ』の前の作品で、スティーリー・ダンの代表作と言われています。
 実は私が二十歳の頃にはじめて買ったスティーリー・ダンのアルバムなんですが、そのときはちっとも分かりませんでした。帯に「歴史的名盤」て書いてあるのに、なんなんだこりゃて。ドナルド・フェイゲンのヴォーカルも、変な声で全然いいと思わなかったですし。

 う~む、正直今もドナルド・フェイゲンの声が好きかっていったら、そうでもないんですけどね(笑)。声と言えば、オジー・オズボーンの声が好きじゃないんですけど、ドナルド・フェイゲンも変わった声してますよね。

 それにしても、聴けば聴くほどアレンジの妙に唸りますねこれは。
 たとえば大ヒット曲だそうな「ペグ」という曲にしても、一聴するとのどか(?)な感じなんですけど、よく聴くとベースがとんでもなくテクニカルだったり、ギターにしてもフランジャーのフレーズとかいきなりロックなギターソロだとか。

 動画ないかな~なんて検索してみたら、まさに「ザ・メイキング・オブ・ペグ」という動画がありました(笑)ミキサーの前であーだこーだ言ってるこの方たちですが、いかにも職人的な風貌で思わず吹いてしまった(笑)。

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by rollin_fujiyama | 2008-11-12 01:48 | 徒然山