ロック音楽とギターよもやまを語る山


by rollin_fujiyama

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#001 YAMAHA RGX521D

 意味もなくうちの機材を紹介するコーナーが、いよいよ始まってしまいました。

 第一回は、私がはじめて買ったギターを紹介しようと思います。

f0053545_23134281.jpg YAMAHA RGX521D

 はじめて買ったギターなので、いろいろ思い出があります。
 このギターを買ったのは、確か高二の冬だったんじゃないかと記憶してます。
 ていうか、受験勉強始まってないかそれ…。(爆)

 ギターをはじめて弾いたのは、高一の春頃でした。
 きっかけは、高校に入学してからばったり会った、別の高校に行った中学のときの友人。
 ギターを始めたなんて言ってて、弾いてみてよって言ったら布袋さんの曲弾いてたんですが、それを見て「あれ、俺だったらもっと上手に弾けるんじゃないの」と思ったのがきっかけでした(笑)。

 それまで全く興味がなかったのが急にギターに興味を持ち始めて、そういえば兄貴がギター持ってたっけなって思い出して。
(ギターを弾き始めるきっかけが「兄貴が弾いているのを見て」っていうヒトは結構多いと思うんですが、私はそれまでほんっとに全く興味なかったんですよね)

 最初は真ん中の兄貴の部屋にあったいわゆる"ぞうさんギター"をこっそり弾いていたんですが、そのぞうさんギターは何故かピックアップが取り外されていて、スイッチを入れても(勿論)音が鳴らなくて「なんで鳴らないんだろう」とか思いながら、そしてチューニングも全く分からないままとりあえずそのまま弾いてました。
※ぞうさんギター…国産メーカーFERNANDESが発売したアンプ内蔵のミニギター"ZO-3"シリーズのこと。その名の通りぞうさんのルックスで、スペック的にも手軽であることから一大ヒット商品となった

 が、さすがに私もすぐに「これは違う」と察して、一番上の兄貴が確か持っていたはずの「ちゃんとしたエレキギター」を借りるに至ります。
 今度はちゃんと承諾を得て借りました(笑)。
 ぞうさんとは違って、一見して「本物のエレキギターだ…」と思いました。

 黒い、レスポールでした。
(実はこのギター、ギブソンのブラックビューティーのコピーモデルで、ヘッドには"Diamond"と書いてありました。Aria-ProⅡ関連でダイヤモンドというブランドがあるんですが、それだったのかどうか、今では確認する術もありません)
 ぞうさんとは明らかに違うそのつくりと重量感。それを持ったときに「あ、ちゃんと弾こう」と思ったんです。早速教則本を買ってきて、独学で練習し始めたのでした。


 そんなとき、たまたま、同じクラスの友人が、バンドでギターやってたんです。彼は洋楽のハードロックを弾いていて、それで、エクストリームの3rdとディープパープルのなんか一枚アルバムを借りたんです。

 ハードロックの虜になりました。

 長くなりましたが、この記事的にはここが重要で、当時はMr.BIGとか流行ってて、いわゆるスーパーギタリスト時代の終わり頃だったんです。とにかく、みんな速弾きです。そんな中で、うちにあるのはレスポール。ハイフレットが弾きにくいし、なによりアームが付いてないし、重いし、とにかく私は、もっと速弾きしやすいギターが欲しかったんですね。

 そして、楽器屋から持ってきたカタログを眺める毎日。

 その頃、イングウェイ・マルムスティーンやヌーノ・ベッテンコートやポール・ギルバートのフレーズはとても弾けないと思った私は、手始めに日本人のギタリストからコピーしようと思って(それもよく分かりませんけど:笑)、ブルーハーツとか布袋さんとかB'zの曲を弾いてたんです。
 やがてコピーは、フレーズ的に一番難しい松本孝弘に傾倒していきました。

 これはこのブログにも何回も書いてますけど、
 当時の松本氏がインタビューで曰く
「最近のヤマハのギターはすごくいいよ」と。
 この一言が、私に無条件でYAMAHAのギターを選ばせる理由となりました。


 しかも、たまたま、地元の楽器店に松本孝弘モデルが置いてあったんです。おなじみ(?)YAMAHA MG-MⅡG。それが、その店で一番高いギターでした。(ていうか、その楽器屋さんにはギターが5本くらいしかなかったんですけど:苦笑)
 で、いつかあれが欲しいな、と(笑)。

 で、いよいよ自分のギターを買おうと。
 結局、予算的にMG-MⅡGは無理なので、自分の必要なスペックを持つ予算内のYAMAHAのギターということで選んだのがこのRGX521Dだったのです。

 はじめて、御茶ノ水に行きました。

 で、定価45000円で買うつもりだった(ヤマハのカタログ見てたから:笑)んですが、御茶ノ水に行ったらそのギターが7点セット付きで30000円で売ってて(笑)。
 「…ホントにいいんですか…?」て思いながら買った記憶があります。


 はい、やっと思い出話が終わりました。(笑)

 というわけで、このギターの特徴としては当時隆盛を誇ったハイテクニックなプレイに充分対応できる仕様といえるでしょう。

 部分的に見ていきましょう。ここから劇的に具体的な内容になります。(笑)

 まず、フレット数が24フレットです。
 24フレットのギターって今あんまり見ない気がします。確か当時のYAMAHAのカタログには、26フレット仕様のものや、ハイフレットのみスキャロップド加工が施されているもの(これはビリー・シーン仕様を真似たものらしいです)とか色んなモデルがあったものです。

f0053545_0153734.jpg ネックはかなり薄く、そして、ジャンボフレットです。

 はじめてがレスポールだった私は、フレットって普通こういう太さのものなのだと思っていました。友達が持ってたストラトキャスターを見たとき、なんて弾きにくいフレットなんだ!?と驚いたのをよく覚えています。


f0053545_015323.jpg ピックアップが、H/S/H。いや、こんな書き方も今見ないぞ。(笑)
 フロント・センター・リアがハムバッカー・シングルコイル・ハムバッカーってことです。ストラト系のダブルカッタウェイにハムバッカーを載せるっていうのはエディ・ヴァンヘイレン以来の定番改造だと聞きますが、とにかく、あの頃は「ハードロックやるんだったらハムバッカーだろ」っていうことになってましたね、ええ。(笑)

f0053545_0193212.jpg そして、ロック式のフロイドローズトレモロユニット。当時はみんなのギターに付いていたものですが…。(笑)

 ヘッドの方ですが、ロックナットが3つ付いてまして、チューニングを合わせた後にここを六角レンチで締めることで、激しいアーミングをしてもチューニングが狂わない仕掛けになっているわけです。
 狂わないのは有り難いんですが、ふいに狂ってしまったチューニングを元に戻すとき、ペグで戻そうと思うと、こいつを緩めなければいけません。
f0053545_0231968.jpg そんなときはブリッジのほうのファインチューニングて機構を使って微調整します。

 特筆すべきは、このギターに付いているユニットはYAMAHAの独自の工夫がなされている点。普通フロイドローズは弦をセットするときにポールエンドを切ってしまうと思うんですが、このユニットは、ポールエンドをそのままセットできるようになっています。
※追記
 YAMAHAの独自の・・・と書きましたが、このユニットTRS-505はタケウチ製でした。フロイド・ローズのライセンスは取得している模様です。


f0053545_0281781.jpg ついでにストラップもYAMAHAで揃えてます。"YAMAHA R&D TOKYO LONDON NEWYORK"て書いてあります。その三都の意味が分かりません。(笑)
 当時の松本孝弘氏とお揃いのこのストラップですが、プラスチックの部分で着脱が出来るようになっています。他のギターにも同じものを使っていれば、ライブのときに持ち替えが楽…なのかというと、想像するに余計手間になりそうな気がするんですが…。(苦笑)

 という感じで、このような「ダブルカッタウェイのH/S/Hでロック式トレモロ」という仕様は当時よく見られ、『BANDやろうぜ』に"新定番"なんてジャンルに分けられていたものでした。新定番て…(笑)。


 という感じですが、解説が大変でした…。

 で、何が言いたいかといいますと、
はじめて買うギターの選択としては間違っていたんじゃないかと思うわけなのです。

 なんといっても、ロック式フロイドローズは止めておいたほうがよかったと思うんです。
 初心者の頃って、チューニングに慣れていないので時間かかると思うんですが、フロイドローズ自体、チューニングが大変なんですよね。ロックしちゃうから面倒で、あんまりチューニングしたくなくなる(苦笑)。ギター弾き始めた頃というのは、特にチューニングに気を使ったほうがいいんじゃないかと思うと、一般的なギターのほうがとっつきやすいんじゃないかと思います。なんなら、アーム自体ついてないモデルのほうが安定していいんじゃないかと。
 あと、フロイドローズのユニットに手を置くと後がシャープしちゃったり、チョーキング時のブリッジの動き方が独特だったり、特殊なことが多いのもよくないでしょう。

 あと、24フレット、使わないですね。
 実際今まで使ったことないんですけど…。(笑)

 あとは、ボディが異様に軽いとか、ネックが異様に薄いとか、ピックアップの音色が異様に無機質な気がする(笑)とかいろいろありますけど、この辺は好みの問題ですので。


 こうして振り返って思うのは、
 はじめて買うギターは、あんまり特殊なモデルじゃないほうがとっつきやすいんじゃないかと。
・フロイドローズじゃない
・座って弾ける形である
・立って弾くときにバランスが悪くない
・壊れていない(笑)

 くらいのポイントは抑えておくととっつきやすいんじゃないかと思います。


 ともあれこのギターですが、改めて弾いてみると、速弾きにはこのうえない適性を見せてくれます。ギンギンに歪ませて、速弾き・アーミングし放題てな感じです。
 ただし、クリーンは聞けたもんじゃないですけど…。
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by rollin_fujiyama | 2008-11-30 00:51 | 五合目(機材紹介)
 アマチュアギタリストのホームページで、使用機材紹介のページがあって、自分のギターについて事細かに解説を加えているのはありがちです。


 そんなページを見て、いつも思うんです。

 著名なプロギタリストの楽器ならともかく、
何処の誰だか知らないヒトの使用楽器て、誰も興味ないんじゃなかろうかと。


 って、このブログでもエフェクターをさんざん取り上げてますやんって突っ込みもあろうかと思いますが、ただ、エフェクターの場合、同じものを使っている人や、関心のある方にとって有用な情報に成り得ると思うんですよ。

 しかし、ギターとなると、シグネイチャーモデルでも使っていない限り、自分と同じモデル・シリーズを使っているという状況って、なかなかないと思うんです。なので、エフェクターみたいにそのギターについて事細かに解説をしても、あまり有用な情報にならないんじゃないかと思うんですね。
 例えるならばそれは家で飼ってるペットの犬について解説しているようなもので、写真付で
『私の飼っている犬。毛並みはまあまあ。ゴールデン・レトリバーだが、攻撃的で若干協調性がない辺りはむしろ魅力的である』
とか書かれたところで、どうしていいのか分からないのと同じなんじゃないかと。この場合、まだ動物だから「かわいい~」とかコメントしようがあるかもしれませんが、これが弦を張った木の板となれば、リアクションのしようがない。(笑)


 そんななので、自分のギターについての記事なんて書いてもしょうがないんじゃねえかと思うんです、

 が、

 書きたくなる気持ちは分かります。(爆)


 それはつまり、決してインターネット上での役に立つ情報としてではなく、

 自慢したいとか、機材愛(笑)とか、そういうことでしょう。


 このブログのペダル紹介も、半分くらいそんなもんでしょうし。(笑)


 というわけで、何が言いたいのかといいますと、
このブログでもいよいよギター紹介という禁断の領域に踏み込もうかな
と思いまして。(笑)
 勿論これまで話してきたことを踏まえて、単にギターを機材として紹介するのではなく、そのギターにまつわるエピソード的な話で記事にしようと思ってます。

 ていうかそれはバンドのブログで更新してもいい気がするんですが、バンドで使ってない機材紹介してもな~。(苦笑)


 それにしても、
 ギターの選び方というやつは、そのヒトの思想やセンスがもろに出ますよね。

 オーソドックスなモデルのギターを持っていたら王道なロックやりそうですし、ロック式のトレモロとか付いてたらハイテクニックでしょうし、フライングVやエクスプローラーなど鋭角的なシルエットのギターを持っていればメタルな音楽をやりそうですし、シグネイチャーモデルを持ってた日にゃ一発でそのアーティストが好きなのが分かってしまいますし(そうではない例も稀にありますが)。
 エレキギターの各モデルのイメージは、記号論的な意味合いが非常に強いと思います。

 モデルごとにそれぞれの音があり、その音に適したスタイルがありますから、機能的な面から選ぶと結果的にはイメージ通りなモデルに落ち着いたりするんですけど。

 やっぱり3トーンサンバーストの335でメタルはやってほしくないですし、エクスプローラーでブルースはやってほしくないなと(笑)。
 パンクやるヒトはステッカーのひとつは貼ってください、みたいな。
 ほとんど偏見みたいなものですが。(爆)

 ともあれ、持っているギターのモデルや色も、既に表現の一部だと言えるんじゃないかと思うんです。当の演奏者がそこまで考えているかは分かりませんけど、そういうイメージ的な部分って大きいんじゃないかなと。
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by rollin_fujiyama | 2008-11-29 00:47 | 徒然山
f0053545_1171668.jpg 2008年11月22日、ガンズアンドローゼスの新譜『Chinese Democracy』が遂に発売されました。


 ロックミュージック周辺を取り扱うブロガーにとって、これほど取り上げやすく、また、取り上げなければならないテーマはないんじゃないかと思います。
 私も、あまりに突っ込みどころが多いこの「事件」を、いつ取り上げようかとタイミングを見計らっていたほどです。(笑)

 「チャイニーズ・デモクラシー」というタイトルだけが随分前から決まっていたものの、延期に次ぐ延期、もはや出ないんじゃないかとまで言われていたこのアルバム。11月22日と発売日がいよいよ発表されたものの、発売数週間前でもまだ油断できないんじゃないかとさえ言われていました(笑)。
 これはだいぶニュースになりましたけど、今年の春に、Dr.ペッパー社が「今年じゅうに『チャイニーズ・デモクラシー』が発売されたら、アメリカ国民全員にコーラを無料配布する ※スラッシュとバケットヘッドは除く」と制約してしまうくらい怪しかったわけです。

 そのくらい、事件です。

 でもって、アルバムは今年最大級の売り上げになりそうなのだそうです。


 というわけで話題性抜群なこの新譜なんですが、実は、個人的にこのアルバム、それほど聴きたいなと思ってなかったのが正直なところなのです。

 その理由というのは、もうあらゆるところであらゆるヒトに言われすぎて今更言う必要ないと思うんですが、アクセル・ローズひとりでガンズってのはどうなのよっていうあれです。

 私も洋楽ロック聴き始めて早い段階でガンズを聴きまして、高校生の頃はバンドでガンズのコピーなんかやっていたものですから、外せないバンドのひとつです。
 なんですが、ガンズで一番見たいのはスラッシュなんですよね。当時スラッシュがスネイクピットというプロジェクトで活動していて、そのアルバムをよく聴いていたのもあって、スラッシュのギターは外せないよなっていう気持ちがあるんです。

 やっぱり、アクセル・ローズがひとりでガンズですって言われても、気持ち的に解せないんですよ。なので、今回のアルバムよりも、ヴェルベット・リボルバーのアルバムが出ると聞いたときのほうがよっぽどときめきました。

 まー結果的にはヴェルベットのほうはヴォーカルが駄目になっちゃいましたけど…。そもそもヴェルベット・リボルバーも期待が大きかったですが、聴いてみたら若干がっかりではあったんですよね。ヴォーカルがいまいちぐっとこなかった。


 で、「チャイニーズ・デモクラシー」を聴いてみたんですが、

 思いの他、よかったです。

 勿論これまでのガンズのアルバムにはない趣きの曲が聴かれまして、アクセル・ローズのソロアルバムですよねやっぱり。
 詳しいことはよく分かりませんけど、ギタリストも相当弾けるヒトが入ってるそうで(X Japanのライブで弾いてたヒトでしたっけ)、間違いない感じですね。スウィープとかワーミーペダルとか、いろんなことしてます。なんとなく、スラッシュっぽさを目指したようなプレイも聞かれるような。自分がそう聞いてしまっているだけかもしれないですけど(笑)。
 多分、アクセルが意図している内容は表現できているんだろうな~と思います。まあ平均すると一曲一年くらいの時間を費やしているわけですから当然ですけど(笑)。

 …ということはともかく、最も驚いたことは、

 やっぱりアクセル・ローズの声聴くと、自然と気持ちが盛り上がりますね。

 それってヴォーカリストとしては最高の資質になると思うんですが、だからこそ、こんなアクセル・ローズのソロプロジェクトじゃなくて、元のメンバーでやって欲しいなと思うばかりなんですけど・・・こればっかりは、何回書いても無駄なんだろうな~(笑)。

 一曲目で聞けますが、昔からやってる「オクターブでハモる手法」がまたいいんですよね。しかしアクセル・ローズの声って、周波数的にかなり普通じゃないんじゃないかと思わされます。
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by rollin_fujiyama | 2008-11-25 01:44 | 徒然山
 私所属のバンドAmplified Delta Bluez、久し振りにライブやります。

2008.12.22(mon) 西川口ハーツ
 出演・・・Amplified Delta Blues/B GRADE/野性の花
        /なお&りあん/Little Wing
   open18:00/start18:30 前売り¥1500/当日¥1800


 ていうか、BluesじゃなくてBluezだってばよハーツ。


 凱旋レコ発ツアー以来、遂にロード第二章のはじまりです。
 それはつまり、なんでもないようなことが幸せだったと思うってことです(意味なし)。

 今年最後かも分かりません。
 なんと、新曲やります。
 私作った曲です。

 聴いてください。


 チケットご希望の方は私に直メールしていただくか、非公開でコメントください。

 よろしくお願いします~。
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by rollin_fujiyama | 2008-11-24 02:16 | 徒然山

猛烈に練習する場合

 猛烈にギターの練習してます。


 ここのところ"Far Beyond the Sun"のコピーに明け暮れていたのはブログで書いている通りですが、さすがに同じ曲を繰り返し弾いていると食傷気味になります。しかも、フレーズの一部分をA-Bリピートかけて、延々繰り返して聴いていて、それがイングウェイの超高速ハーモニックマイナースケールだったりするわけですから、そりゃ滅入ってきますわ(笑)。

 ちょっと違う曲でも弾いてみようかななんて思ってたところで、そういえば来月来日するエクストリームの曲で"midnight express"なんてかっこいいインストがあるじゃないかと思い立って、この曲を練習してみることにしました。

 ちなみに、こんな曲です。頭のほうはアドリブなので、1:05~です。
  この曲は4thアルバム"Waiting for the punchline"収録以前にもライブでは披露していたそうです。イントロの前にアドリブで弾いてる"Li 'l Jack Horney"(2ndアルバム収録曲)のハーモニクスがいいですね。

 何にせよ、アコギです。で、アコギなのに、信じられないくらい速い。

 ただ、この曲はちょっとした仕掛けがあって、チューニングが変則なんですよね。
 全部の弦を一音下げて、6弦をさらに一音下げてます。ええと、つまり、6弦ドロップDから全部の弦を一音下げチューニングしている状態ってことです。このチューニングによって6弦がCになるんですが、このCをkeyとして開放弦をうまく使ってフレーズが作られています。とにかく、この曲の気持ちよさは、ふんだんに使われる開放弦にあると思います。
 ちなみに"Li 'l Jack Horney"のチューニングもドロップDなので、フレーズが流用できるわけですね。

 チューニングをかなり下げているので、弦のテンションがかなり緩くなります。なので、アコギとはいえ押弦にそれほど力がいらなくて済むのです。ただ、弦のテンションが極端に緩い場合、ピッキングが強いと簡単にシャープしてしまうんですよね。あと、全体的にビビりやすくなりますし。まあこの曲の場合、ヌーノは敢えて極端に強いピッキングをかましてアクセントにしている節も見受けられます。多少シャープしても、ワイルドに聞こえてかっこいいくらいの心持ちで。


 大体弾けるようになったんですが、上手くいかないのは1:45~2:18の部分。
 タカタタカタタカタ…って部分です。(ジャパネットではない)
 どうやってるのかよく分かりません。リズム的にもややこしいですし。

 物の本によると、この部分はノンピッキング(つまり、左手を叩きつけるハンマリングのみで音を出す)で切り抜けているという説もあるんですけど、動画を見る限り、ちゃんとピッキングしてるんですよね。
 ただ妙なのが左手の動きで、やたら動きが激しいです。見方によっては、確かに左手のハンマリングのみで音を出しているようにも見えます。

 よく分からないので、私はピッキングのアップダウンを上手く組み合わせて弾こうとしてるんですが、そうするとこのスピードでは辛いです。追いつきません。


 それにしても、この曲は弾いててすごく気持ちがよいですね。テンションあがります。
 もうちょっとちゃんと弾けるようになりたいです(苦笑)。
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by rollin_fujiyama | 2008-11-23 02:37 | 徒然山
 いい天気です。

 連日、快晴。

 こんな昼下がりに、いい天気で、やることが洗濯と布団を干すことだなんて。

 しかし今、太陽光で溶けてしまったかのように何かをやる気がないので、こうして駄文でも連ねて誤魔化そうかと思います。


 昨日は朝から、幕張メッセにてInter Bee2008に行ってきました。
 Inter Bee2008とは国際放送機器展示会、つまりは放送、映像、音響等々の機器の展示会。世界三大放送機器展のひとつなんだそうです。

 詳細を書くと、ほとんど仕事になってしまうので内容は割愛。(笑)

 各メーカーのブースを回るんですが、ピンポイントで資料をもらったつもりが、結局両手いっぱいになってしまい、最後はほとんど修行みたいなことになってました。


 地元にて飲み会がセッティングされていたので、幕張から一度ウチに帰って資料を置いてきて、下館へ。
 同級生6人で集まって飲みました。

 それぞれがそれぞれの仕事してますが、それぞれ色々ありますね。

 あ、そういえば、原辰徳ファンにはじめて会いました。(笑)

 それにしても、魚民で一人6000円も喰うなよ30歳達。(爆)
 過去最大級の「頼んだモノがすぐなくなるっぷり」に乾杯。

 関係者の皆様お疲れ様でした。


 で、実家で寝て、ウチ帰ってきて今に至ります。


 昨日から寒くなったな。

 炬燵でも出そうかな。
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by rollin_fujiyama | 2008-11-21 14:01 | 徒然山

思わず衝動買いする場合

 この時期に「衝動買い」という記事を書く場合、私の行動パターン的に対象物はギターかエフェクターなんですが(笑)。
 今回は、若干違います。とはいえ、当然ギターに関係するモノですが・・・。


 さて、以前も取り上げたんですが、山野楽器浦和コルソ店。
 本当に狭いんですが、その狭い中で取り揃える品々のセンスが並じゃない。

 以前はエフェクターのチョイスに度肝を抜かれたので、その他のコーナーに目がいってなかったんですが。改めて店内を物色したところ、ギターストラップのコーナーに再び度肝を抜かれました。
 私が普段よく行く某楽器店さんでは見たことのないようなストラップがたくさん置いてあって。暇があれば楽器屋さんに行って機材の動向をチェックしているつもりなので、現行の製品は大体知っているつもりだったんですが、ここのストラップコーナーについては何か新種の動物を発見したかのような衝撃を受けました。

 例えば、下のストラップは大抵何処の楽器屋さんでも取り扱っていると思われる最もスタンダードなストラップと言えましょう、フェンダーのモノグラムというストラップ。
f0053545_319522.jpg
 写真の通り全6色だと思うんですが、全色揃えているお店は意外と少なかったりします。
 コルソ店、余裕で取り揃えてます。狭いのに。(笑)

 フェンダーと言えば、最近になって見かけるようになった滑りにくいコットンストラップも、各色揃ってました。え、そんなカラーあんの?みたいな。

 そして、多彩なストラップを出しているライブラインやプラネットウェーブなんかは、ピンポイントで網羅。狭い中なのでチョイスして置いてあるんですが、何かセンスを感じます。

 その中で、腰を抜かしそうになった(それは言い過ぎですが)のがこれ。
f0053545_4123392.jpg
f0053545_4162220.jpg
 【上:LS2200-H、下:LS2200JKM 】 クリックすると拡大します。

 思わず手にとって固まってしまいました(笑)。
 いや、これはや~ばいだろう(笑)。

 正直、これまでの私のギター哲学(?)において、ストラップで主張するのはちょっと違うだろうと思ってたんですが、いや、これはやばい、と。


 で、一応、その場では踏みとどまったんです。
 (そのストラップ持ってレジに行くのもちょっと恥ずかしかったのもありましたが)

 しかし、あまりのインパクトを受けたため、結局ネットで検索して買ってしまいました。
 2本とも。(爆)



 ところで、検索して分かったんですが、ライブライン(LiveLine)のストラップ。
 こちらを見ていただくとお分かりの通り、デザインがホント多彩です。和風シリーズの力士柄とか鶴亀柄とかとかやばい(笑)。これ全部家に置いて、ネクタイみたいに気分で使い分けたい(笑)。
 デサインもさることながら、全体的にかなりリーズナブルなのもポイントです。ギターのストラップって、意外と高かったりするんですよね、特にレザー物なんかは。


 で、通販で買ったのでいつ来るのかなーなんて思ってたら、今日。

 玄関の郵便受けに封筒で刺さってました。(笑)

 メール便かよ!
 封筒の中に、ストラップが2本(笑)。盗まれたらどうすんだって。

 まー誰も盗まねえだろうけど。


 ところで、LiveLineのストラップは既にアコギに使っているんですが(これもブラウンのペイズリー柄という、おっさんのネクタイのようなかなりキてるデザイン)LiveLineのストラップって、ストラップピンを通す穴の近くにある二つの金具があって、これがボディにこすれて傷になっちゃうんですよね。もれなくそういう作りになってまして、もし使うのであればこれは気をつけなければいけませんね。
 せっかくデザインがキてるのに、これが惜しいんですよね。
 できれば、なんらかの養生を施すべきでしょうが、メーカーで改良しないのかな~これ。作りが若干しょぼいのは目をつぶるとしても、この点だけはなんとかしてほしいなと思っています。


 暇があれば、ストラップについての記事も書いてみたいものです。
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by rollin_fujiyama | 2008-11-19 04:03 | 徒然山

筋力が上がる場合

 懲りずにイングウェイのコピーしてたら、左手の筋力が上がった気がします。


 右手に比べて、上腕三頭筋、そして橈側手根屈筋とか呼ばれる辺りが固くなってきた気がします。
 あくまで、「…気がします」レベルですが。(苦笑)


 ひとつのフレーズを弾けるようになるために反復練習なんてのも、かなり久し振りです。

 こういう練習をやっていると、運指が正確になりますよね。
 まあイングウェイのコピーが自分のスタイルにどのくらい反映されるかと言ったら一桁パーセンテージいかないくらいだと思うんですけど(笑)、しかし、キレイな運指というのはギターの基本ですから、こういう地力を蓄えておくことが演奏をよくするんじゃないかと。ライブっていろんなことやろうとしますから、家でギターにかぶりついて(?)弾いている場合に比べると、どうしてもプレイが雑になるんですよね。稀にミラクルはありますけどね。


 ちなみに、家で弾いているテレキャスターは一度フレットすり合わせを施していてかなり丸い状態でして、この状態だとハイフレットで指を置くスペースが狭くなる、つまりフレットに指がかぶってしまい易くミストーンになり易いのです。
 この点だけで言えば、フレットが細い方が押弦位置が多少ずれても音は出てくれるぶん弾きやすいのかなと思います。
 ただ、フレットが細いと弦との接地面積が減るので、それだけ押弦の力が要るんじゃないかと。弦との接地面積が広いジャンボフレットの方が軽い押弦で済むと考えると、速弾きにはジャンボのほうが向いているんじゃないでしょうか。そこには、ミストーンが出ないような押弦の練習が必要不可欠でもある、と。

 てことは、話を元に戻すと、ジャンボフレット化している私のテレは、フレットだけ見ればむしろ速弾きに向いているんじゃないか、ということになってしまいますが・・・。
 話の趣旨は、テレキャスターで速弾きはやりにくいよねってことだったんですけど。(苦笑)


 まあこの際細かいことは置いといて、練習に励もうと思います。
 何にせよ、正確な運指は大事ですよねってことで。
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by rollin_fujiyama | 2008-11-18 01:48 | 徒然山
 このブログに珍しく、再び映画です。自分の中でも珍しい行動パターン。

 しかも、なんでまた『ハッピーフライト』なのか。(笑)


 映画を見に行った動機というのがそもそも
「一昨日使いそびれた1000円のチケットを使わないとどうも気が済まなかったから」
という時点で間違ってますが…まあ期限が今日だったんで。

 で、浦和パルコに入ってるユナイテッドシネマというところなんですが、座席が広いし空いてるし(それは微妙ではありますが…)で快適だったので、せっかくだから何か見ようと思って再び行ってみたわけです。

 はて、何見ようって上映作品一覧を見て、なんとなくで選びましたのがこの映画でした。
 他には『容疑者Xの献身』とか『イーグルアイ』とか『ハンサムスーツ』(笑)とかあったんですが、CMでぱっと見で普通に面白いと思ったので。


 相変わらず映画の監督のことを何も知らずに観ましたが、監督の矢口史靖さんは『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』の監督ということですね。納得。

 キャストは田辺誠一を軸として綾瀬はるか、吹石一恵、田畑智子、時任三郎、寺島しのぶ等々。
 プロモート的にはやはり、最近テレビつけたら一日何回見るか分からないくらいいろんなCMに出てくる綾瀬はるかを前面に出してますね。
 ちなみに、一年ほど前にやってた綾瀬はるか主演「ホタルノヒカリ」という連ドラの中で、浦和パルコのシネコンが、綾瀬はるか演じるインテリア事業部社員の企画したシネコンという設定で、ロケで使われてたんですよね。

 そんななので、一人4番スクリーンに向かう私は、もしや周囲には熱心な綾瀬はるかファンに見られていた可能性が否定できません(笑)。
 そう、見終わって思いましたが、あんまり一人で観にいく映画じゃねーだろこれ(爆)。


 この映画に関しては、特にネタバレの恐れもないと思いますので特に注意書きしませんけど。

 こういう、ひとつの職業の裏側をリアルに描き出すドラマ・映画というのはひとつの手法というか、ジャンルとして確立しているのかなーと思ったんですが、この映画は、空港と飛行機に関わる働く人たちの物語ですね。
 個人的に、CAつまりキャビン・アテンダント(現在はスチュワーデス・スッチーさんとは言わないらしい)って、傍から見てなんか不思議な存在であり職業だな~と思ったり、さらにジャンボ機の機長なんて言ったらほとんど謎に包まれている存在だと思っていたんですが、そんな裏側をリアルに描き出して(るんだと思い)ます。


 キャストが本当適材適所て感じですね。

 田辺誠一は個人的に割と好きなんですが、その横で、久し振りに見る時任三郎が妙によかったです。

 で、綾瀬はるかもまあいいんですが、吹石一恵のキャビン・アテンダントのハマリ具合は尋常じゃない気が(笑)。
 なんで綾瀬はるかってこんなアホみたいな子の役ばっかしなんでしょうか。そういえば、女版座頭一の映画もやってるみたいですけど、やっぱりこういうキャラのほうが合うんでしょうねきっと。

 田畑智子ってなんか異常に存在感がありますよね。連ドラ「救命救急24時」のときも、その脇役っぷりが素晴らしかったですが。救命救急といえば、小日向文世もちょっとだけ出てきますけど。

 岸辺一徳と寺島しのぶは、もう、言うことないですよね。さすがですよね(笑)。

 キャストの安心感に尽きる気がします。


 ええと、普通に面白かったです。
 が、ぶっちゃけDVDレンタルでもよかったかな。(爆)
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by rollin_fujiyama | 2008-11-17 02:42 | 徒然山
 久し振りに映画館で映画を観ました。


 普段はほとんど映画館に足を運ばない私が何故なのかと言いますと。

 近所のパルコで買い物をしたところ、オープン一周年ということで、上の階にある映画館(というかシネコンと言ったほうが適当ですね)1000円チケットなるものをもらったので、せっかくだから一度くらいは行ってみようかなと。
 かつ、たまたまNHKで見た「その時歴史は動いた」という番組で三国志を扱っていた回を見て、妙に『レッドクリフ』押しみたいなことになってて、見たくなったのと。
※ちなみに『レッドクリフ』てテレビ朝日開局50周年記念作品でもあるんですが、NHKで押して問題ないんでしょうかね

 で、映画館に行って1000円のチケット出したら、たまたまその日が埼玉県の県民の日で、一律1000円でした…。(笑)


 正直、三国志はそれほど詳しくないです。
 ファミコンの「三国志」(しかもナムコの)ではじめて知って、人形劇三国志は微妙に見て、あとは有名な横山光輝の漫画…なんですが、最後まで読みきってない気がするんですよね。劉備が死ぬくらいまでいったとは思うんですが。


 説明するまでもない気がしますが、『レッドクリフ』はそのまんま「赤壁」ということで、赤壁の戦いを描いています。二部構成で、今回一部は同盟軍と曹操軍の最初の戦いまでを描いております。
 中心に描かれているのは呉の総司令官に任命された周瑜で、その次に孔明という具合です。

 監督はジョン・ウーさん。
 非常に有名な監督だそうですが、私よく知りません。(爆)アクション映画を得意とし、「バイオレンスの詩人」と呼ばれているとか。(ウィキペディアより)なんじゃそりゃ。
 まあ基本的に、この映画もアクション映画ですね、ええ。なんだかんだ、その部分が印象に残りましたもんね。

 ともあれ、面白かったです。
 まだご覧になっていない方は、是非見てください。登場人物はそれなりに多いですが、三国志を知らない方でも、親切に人物の名前が字幕で二回づつくらい出てきますので大丈夫だと思います。


注:以下ネタバレです

 ひとつすごく気になったのは、三国志をよく知っている方にとっては、いちいち出てくる人物の名前がくどくて邪魔だと思われるかもしれないですね。


 それはともかくとして、まあ突っ込みどころは満載ですよね。
 戦闘シーンにおいては、むしろ突っ込み待ちだろっていう(笑)。

 猛将の方々、そんなに一人だけで戦わなくてもいいんじゃないすかねっていう。
 本気で光栄のゲーム「三国無双」の実写になってますから…。

 周瑜はそんな戦っちゃっていいんですかね…いや駄目だろていう。


 個人的にハイライトとして挙げたいのは、周瑜が孔明と琴でセッションをするシーン。
 会ってはじめての宴席で、琴を弾く周瑜が、孔明にも琴を弾いてほしいと言います。
 ていうかもう琴を孔明の前に持ってきてますやん!ていう状況に(笑)。
 いわば、ムチャ振りです。
 はじめて会うヒトに、ものすごい高いハードルを設定してます。

 で、孔明は「音楽はたしなむ程度で…」とか言うんですが、
物凄いプレイをし始める(爆笑)。
 しかも金城なので、イケメン(笑)。
 終いには琴でガツガツカッティングしてます(笑)。

 そしてこのセッションで、周瑜の「呉は戦いを選ぶ」という意思を解釈した孔明。

 やりすぎです。


 絶世の美女とされる小喬ですが、林志玲(リン・チーリン)がこれ綺麗ですね。

 でもって、妹キャラ(というか実際妹だけど)の孫尚香の趙薇(ヴィッキー・チャオ)がまたかわいいけど若干菅野美穂っぽいは気のせいか。
 ところで、このヒトって『少林サッカー』に出てたヒトなんですねぇ。どんなヒトが出てたかすっかり忘れてしまってましたが。

 あとは、なんか周りに比べて老けすぎな劉備とか、異常なほど強くて怖い兄貴の関羽とか、パワーキャラの割に意外にも達筆な張飛とか(キャラ的に字は下手っぴじゃないでしょうか)、ガッツあふれすぎな趙雲とか、妙に凛々しくてかっこよい孫権とか、完璧に悪役な曹操とか。

 こうして見ると、三国志の登場人物はあらゆるキャラクターを網羅しており(ていうか無理やりそうさせたのか:笑)、視聴者のあらゆるニーズに応えられているのではないかと。
 まあでもやっぱりかっこいいのは金城武な気がしますけど(笑)。あと、トニー・レオンが何故か細い船木正勝に見えてしょうがなかったんですが。
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by rollin_fujiyama | 2008-11-16 03:52 | 徒然山