「ふっかつのじゅもんがちがいます」な場合
2008年 06月 13日
ファミコン版のドラクエ、ドラクエⅡは、プレイのバックアップに
「ふっかつのじゅもん」というシステムが使われていましたのは、ファミコン世代の方なら常識だと思います。
今でこそゲーム機本体やメモリーカードにデータをセーブするのは当たり前ですが、それらが一般的となったのはプレイステーション世代のゲーム機から。
それ以前のファミコン・スーパーファミコンでデータのセーブといえば、
バッテリーバックアップ方式というのが一般的だったものです。これは確実にテストに出ます。
ソフト(勿論ロムカセットですね)自体にセーブさせるんですが、文字通り電池によってデータを保存する方式。当然、電池が切れるとデータとびますし、かといって電池交換するために電池を外しても、とびます。
今更で何ですが、『友達の家遊びに行って、その友達がはりきって早速ドラクエ始めたら「ぼうけんのしょ」が消えちゃった場合の、その友達の慰め方』を教えてください。
ちなみに、ウィキペディアの項目を読んだら、何故リセットボタンを押しながら電源を切らなければいけないか?の理由が分かってちょっと感動(笑)。
ちなみに、ファミコンではじめて同方式を採用したのは
「森田将棋」(セタ)だそうです。
これはテストには出ないと思います。
そんなトリビアはどーでもよくて、ふっかつのじゅもんの話だってばよ。
そんな便利なデータ保存方法がなかった当時は、パスワード入力によるデータ保存が一般的だったわけで、ドラクエのパスワードにあたるのが「ふっかつのじゅもん」だったわけです。ドラクエは20文字、ドラクエⅡは52文字。
一文字違えば
「ふっかつのじゅもんがちがいます」言われて、おじゃんなわけです。
当時の小学生たちは、数時間のプレイを経て、疲れきったところで52文字の正確な記録を課せられていたのです。いや~、一文字くらい間違うだろう(笑)。読みながら書いてて、「じ」と「ぢ」とかやっちゃうんだよこれが・・・(笑)「ちがいます」言われても、「じ」と「ぢ」打ち代えたら結構いけたりすんのよ・・・って、
それはそれとして、ようやく本題なんですけど。
ファミコン世代すぎて、話が止まらなくて困る。(爆)
何故ドラクエⅡのあらゆるデータをたった52文字程度で1G(ゴールド:お金の単位ね)単位まで再生できるのかが、不思議でしょうがなかったんですよ。
そしたら、やっぱり同じことを疑問に思ってる方はいらっしゃるもので。
こちらのページにて疑問が解決されてました。
それ以上に、ふっかつのじゅもんを解析して、自分の好きな設定を打ち込めばその通りのふっかつのじゅもんを作ってくれるサイトとかありましたし(笑)。すごい(暇な)ことするヒトがいるもんだ・・・。
まあ、ぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺって感じで。
分かるヒトは、ファミコン世代確定(笑)。