コピーバンドでライブした場合
2008年 05月 19日
さて、バンド名「エリカだよ!全員集合!!」なんですが、前回は完全ジャニス・ジョップリンバンドということでかなりクールに決める感じだったんですけど、今回はだいぶ毛色が変わりまして。
演奏曲は
・「トライ」 ジャニス・ジョップリン
・「遭難」 東京事変
・「群青日和」 東京事変
・「丸の内サディスティック」 椎名林檎
・「透明人間」 東京事変
て、何故に一曲だけジャニス?という突っ込みはともかくとして、主に椎名林檎です。
椎名林檎はアルバム一枚目からちゃんとアルバム買ってたくらい聴いていたので、結構こだわってコピーしました。ちなみにわたしと同い年。関係ないですが。
林檎ソロのときの西川さんとか、東京事変一期のヒラマさん、二期の浮雲さん、とバックはいつも一癖もふたクセもあるギタリストが弾いてます。なので、コピーがかなり大変でした。
気合いを入れて、耳で聞いて、動画で見て、ギターマガジンひっくり返して過去の東京事変のインタビューを読んで、それでも分からない部分は楽器店でスコアを立ち読みするという、過去に類を見ない細かさのコピーを展開したのです。が、
それでも本番失敗するというのはどういう体たらく。
プロのスポーツ選手で、寺で修行に入ったりする方がいたりしますけれども、これまで私は「そんなことするより練習したほうがいいんじゃねえのか」とか思ったりしたんですが、おそらくそういうことなんでしょう。
どんなに練習をしてフィジカル的な部分を鍛え上げても、それを支えるだけのメンタル的な部分がなければ成功しないということなんじゃないかと。
「まず完ぺきなライブなど無理」と書こうと思ったんですが、そう思っている時点で、完ぺきなライブはできないということなのであります。(この際の完ぺきってなんだという話は置いといて)
あと思ったのは、どうせやるなら価値あるモノをしたい、ということか。
全く反省だらけで嫌になりますが、「それでも、生きていかざるを得ない」by大槻ケンヂ。