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ロック音楽とギターよもやまを語る山


by rollin_fujiyama

ちっとも上手くなってる気がしない場合

 ますます、「ギターを極める」という言葉が、絵空事に感じる昨今です。


 「極める」とはいっても、
・「正確無比にあらゆるフレーズを弾ける技術を身につける」という方向では厳しい
と思ったのと、
・それが目的でも、果たしてそれで何なのか
と思ったので、随分前からそういう方向にはいくまいと思っていたんですが。

 ところが、「楽曲のコピーをする」というフィールド上では、求められるのは、ともあれ「正確無比にあらゆるフレーズを弾ける技術」であります。

 まあコピーの趣旨にもよりますが、コピーする以上、原曲に忠実・正確であるに越したことはないでしょう。まあ、とりあえず、弾けないよか弾けたほうがいいでしょう。


 そのフレーズが弾けるかどうか?という弾く部分での技術に加え、その音色にどこまで近い音を出せるか?という音を作る部分での技術…というのもあります。
 ここは知恵と勘となにより経験に拠るところが大きい気がします。どれだけエフェクトに精通し、またそれらを使いこなせるか?ということになります。


 私もぼちぼち十年以上ギターを弾いてますけれど、それは「十年以上ギターを弾いている」というよりは「はじめてギターを弾いた日から十年以上経っている」くらいにしかなってないんじゃないかと思ったほうがいいんじゃないかと思いました。数字だけのキャリアなんてのは、実質見栄のネタに過ぎないのであります。


 え~と、まあ色々書きましたけど、何って、未だにいまいちギターが下手くそだなぁって思っただけなんですけどね。中途半端にストイックなのもなんだかなあと思ったりはしますが(笑)。
 やるならやらねばってか。ま、やらねばってもんでもないから、なかなか上手くならないんでしょうかね(笑)。


 アマチュアギタリストという存在ほど自由な立ち位置はない気がします(笑)。
by rollin_fujiyama | 2008-04-21 01:58 | 徒然山