ロック音楽とギターよもやまを語る山


by rollin_fujiyama

YAMAHA Magicstomp (1) 「機材概論」

 回転富士山麓(ふもと)です。

 このタグの趣旨は、私が使用してきたギターエフェクターの使用感の記述にあります。長らくライブ活動をしておりますが、これまで使ってきたエフェクターの遍歴を顧みるに、結構な数の機種を渡り歩いてきているのでした。中には随分使ってないものもありまして、売っぱらう前にせっかくなのでどんなモノだったかを書きとめておこう、と。これからそのエフェクターを使おうかな、などと考えている方にとって、少しでもそのエフェクターの雰囲気が伝われば幸いです。

 因みに、なんでふもとなのかと言いますと、それはギターエフェクターが主に足元に置かれるからです。
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 ・・・相当なこじつけにひるむことなく、早速第一回へ。

 YAMAHA Magicstomp



 2003年12月発売。現在は既に生産終了品です。

 マルチエフェクターというわけでもなく、コンパクトエフェクターというわけでもなく。製造元のヤマハはこのエフェクターを「ギターエフェクトプロセッサー」と称しています。
 なんのこっちゃ?という話ですが、その性格を一口に表すとすれば
「99個のコンパクトエフェクターを内蔵し、その中の3つをペダルで切り替えられる機材」
という感じでしょうか。

 一聴して、正直あまり便利じゃなさそうな気がしますね(爆)。

 というクセのある機種ですが、実は、私の足元における(メジャーリーグ並みの)激しい入替えの中で、長い間スタメンを守っている一品です。その理由辺りはおいおい触れていきます。

 ちなみにYAMAHAによるサイトはこちら。
  ※日本版の更新は2004年5月以来途絶えている模様



 まず、ひとつ言っておきたいことは、ぶっちゃけ
このエフェクターは不便であるということです(笑)。

 BOSSやZOOM、KORGなど老舗メーカーの定番である
"ライブ向マルチエフェクター"的な使い方には向きません。
 かといって、Line6"POD"シリーズのように、デジタル時代を象徴する
"卓録向アンプシミュレーター"的な使い方にも向きません。

 理由は順を追って述べていきますが、とにかく、ユーザビリティに優れていないエフェクターであることは間違いないでしょう。


 市場からの評価を得られなかったのは間違いなくその辺りの問題でしょう。もっと便利な機材は他にあります。
 しかし、このエフェクターのユニークさ(いろんな意味での)といったら、なかなかのものがあると思います。この記事でその辺りを少しでも紹介し、Magicstompを再評価できればと思っています。


 数少ない(多分:笑)Magicstompを愛する全ての人に向けて、この記事を送ります。


▽バックナンバーはこちらのTag「エフェクターレビュー」からご覧ください
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by rollin_fujiyama | 2008-02-24 13:12 | ふもと(ペダル紹介)