'08.1.4新日ドーム大会な場合(2)
2007年 12月 03日
前回の記事では、あまり期待してないということで書いてたんですが、ちょっと期待が沸いてきました。Jr.の試合と、ヘビー級はライノと矢野の試合。
Jr.のほうは、動きのひとつひとつが目新しい感じで面白かったです。こうして見ると、新日本プロレスが活性化していない要因のひとつとして、変わらなさすぎな点があるのではないでしょうかね。
ドラゴンゲートの選手の動きもそうなんですが、旧態依然の日本のプロレス(新日・全日時代)にはない斬新な動きが多いですよね。まあJr.の選手だからこそいろんなバリエーションが作れるという点はあるんですけど、単に焼き直しばっかり見せられても面白くないですもんね。TNAの選手が、これがなかなかの動きを見せていたので、期待します。
面白かったのは、矢野×ライノの試合。
ライノはWWEで見たことがありますけど、まーあんましパッとしない記憶がありました。正直、矢野といいライノといい、このカードに期待するのは初対決という目新しさだけだと思っていたんですけど。
あれほどのコントをやってくれるとは思わなんだ。
ニコニコ動画にてご覧になれます。こちら
※若干長いので、9分30秒辺りから見てください(笑)
タイガー服部、技の誤爆でダウン
→ 矢野、イスと長机をコーナーに仕込む
→ 矢野、ライノをイスに振るも、逆に振られ返される
→ ライノ、コーナーの矢野にタックルをかけるもよけられて誤爆
→ 矢野、イスでライノを攻撃するも、よけられて自爆
→ (ここで矢野が、何故かライノと長机の間にポジショニング)
→ ライノ、必殺のゴアを長机の前の矢野へ
「レフェリーが気絶してのやりとり」というのはWWEの最もベタな展開なんですけど、さすがにライノの必殺技を引き出すのに、自ら長机を仕込んで、自らイスで誤爆して倒れるとは、矢野最高です(笑)。若干WWEを超えましたよ(笑)。笑わせてもらいました。
でも、東京ドームに行くかといったら、行かないかな~。
いい感じの対抗戦に、なんでムタの参戦なのかがよく分かりません。蛇足過ぎます。