ロック音楽とギターよもやまを語る山


by rollin_fujiyama

Gretschの話(1) その生産地編

 ふとネットで目にした、とある情報。

 そういえばギターマガジンでそんな記事を読んだような記憶もあるんですが・・・。いや、あらためてこれは大いなる誤解であったと思い、記述する次第です。
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 "Gretsch"(グレッチ)は、ビートルズのジョージ・ハリスンが使用していたギターのメーカー・・・と説明するのが最も分かりやすいでしょうか。(やっぱり、AC/DCのお兄ちゃんのほうが使ってるギターて言っても若干分かりにくいでしょう:笑)
 現在では、日本ならブランキージェットシティの浅井健一、海外ならブライアン・セッツァーの使用で有名です。アマチュアバンドでグレッチのギターを使っているヒトを見ると、私はつい、その三人のいずれかのファンなんだろうな~的視線で見てしまいます(笑)。
【右の写真は「世界で一番美しいギター」と言われるモデル、ホワイトファルコン。実は、このモデルがお披露目されたのは、フェンダーストラトキャスターと同じ1954年なのだそうな】

 ともあれその歴史は長く、カントリーやロカビリーのヒトによく使用されたこと、また、そのギターのアメ車のような派手なルックスから、非常にアメリカを感じさせるメーカーだと思います。

 かくいう私もブライアン・セッツァーに憧れたクチで一本持ってまして、手にすればなんとなくアメリカを感じていたんですが。



 グレッチの現行ギターは
日本で作っているそうです。

 ウィキペディア「グレッチ」の項目によると、現行のグレッチギターは主に
愛知県蟹江町にある寺田楽器というところで作られているそうです。で、2003年にはギター部門がフェンダーの傘下に入り、
長野県富士弦楽器でも作られるようになった、とあります。

 フジゲンか!

 いや、フジゲンのイメージが悪いわけではないんですが、あのグレッチのルックスで、ヘッドにフジゲンて書いてあったら、若干凹む気はします(笑)。
 ていうか、アメリカでは、日本で作られたということでむしろありがたがられることすらあったりするそうな。アメリカンスピリッツは何処へ(笑)。


 ともあれ、私の持っているグレッチのギターも思いっきり現行モデルですから、思いっきりメイドインジャパンてことですよ。
 ハードケースから漂うのは、アメリカの香りだと思ってたんですが。


 まーアウトソーシングが進む昨今、こういう状況は色んなモノづくりの中で見受けられるんでしょうね。
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by rollin_fujiyama | 2007-10-29 17:05 | 六弦山