本末転倒な場合
2007年 08月 14日
思い返すと「おいおい、元々そんなつもりだったっけ 過去の俺」ていうことは結構あるのかもしれないです。しかし、【過ぎてゆく時間の流れ】、そして【結果ALLRIGHT】という言葉に背中を押されて何か進んできたような、進まされてきたような・・・そんな感じで今があります。
て、そんなでっかい反省をするつもりじゃなかったんですが。(笑)
さて、本題に移ります。
蛍光ペンが、あんまり好きじゃないです。
重要な部分に、蛍光ペンで線引くじゃないですか。
高校の頃だったと思うんですが、勿論誰だったかなんて覚えちゃいませんが、確かクラスで勉強できる子がいて、その子は教科書の重要な部分に蛍光ペンで線を引いてるんです。
一方の自分の教科書は、赤ペンで線引いてるもんだから、汚いし、目にも痛い。
鉛筆で書いた上から線を引くと筆先が汚れる、という理由で蛍光ペンが大っ嫌いだったんですが、そのスマートさがあまりに羨ましくなって、使ってみたんです。
目に痛くない。
これはいい、と思った矢先です。
線がうまいこと引けない。
先が平たくなってる蛍光ペンだと、ちょっと角度が変わると線の太さが変わってしまう。
どうにも気になる。
何回も引きなおす。
と、今度は、何回も引いた部分の色が濃くなって、汚い。蛍光らしからぬ濃さ。
「いかに美しくラインを引けるか?」にだんだんとシフトする意識。
教科書だけが、美しく仕上がってました。
それからかどうかは知りませんが、当時、本っ当に暗記モノの教科は全くできませんでした。
勉強ができないのを蛍光ペンのせいにする生徒もそうはいないでしょう。