「真夏のストレート」な場合
2006年 07月 10日
サン~チョパンサ
ロ~シナンテ
& 俺
ふ~るさ~と遠く
天国う~まれ
三谷幸喜の『有頂天ホテル』で香取慎吾が歌っていた(らしい)「天国生まれ」との両A面で、初回限定盤はDVD付き。で¥1890は高い気がしますが、ヒロトならいいや。
一言で言うと、ゆるすぎ。(笑)
すごく癒されます。人生に疲れている方は是非、何にも考えずにこのDVDを見てください。(笑)
2曲ともにゆったりまったりで、敢えて挙げるならTHE BLUE HEARTS時代の『DUG OUT』に入ってそうな、アコースティックな雰囲気。同アルバムの「パーティー」とか、ハイロウズでの代表曲「日曜日よりの使者」を彷彿とさせます。
「真夏のストレート」 ヒロトが全楽器を演奏するなんて言ってたからどうなることか?と思いきや、意表を突いてマーチのリズムで大行進。好き勝手やりました的な演奏ですが、ヨレヨレ感がむしろ歌を引き立たせている気がします(笑)。素朴ながらじんわりくる詩が、さすがヒロト。
「天国生まれ」 これまたチンタッタ3拍子で意表を突かれたアコースティックなナンバー。クレジットで真島昌利の名前がありますが、アコギで参加したんでしょうか。まるで教育テレビ「みんなのうた」にでも流れてきそうな、童謡的な曲。ゆる~い歌詞ながら印象的なサビは、一度聴いたら頭から離れません。ものすごくマーシーっぽいギターソロ(笑)と、哀愁のあるブルースハープも聴き所。
多分、こんな感じでやるのはこれ一回きりなんじゃないかと思いながら、ヒロトの次のアクションにも期待してます。