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ロック音楽とギターよもやまを語る山


by rollin_fujiyama

格闘技あれこれな場合

 ドリフのコントみたいなタイトルですが。まずはK-1ニュージーランド大会

・アーツがシュルトに判定勝ち。
 アーツが絶対に負けるくらいに思ってたのですが、予想外でした。結果だけ見れば、おそらくKを見てきた大半の方はこの結果を喜ばしく受け止めていらっしゃるのではないかと思います。
 内容がそれほどでもなかったんですけど。攻めづらいシュルトに対しアーツは必死にフックを伸ばしていくんですが、やはり攻めきれない感じ。しかし、シュルトのほうが距離を詰められるのを嫌ってクリンチ。後半特にその繰り返しで終わってしまった。
 シュルトはなんだか「試合キラー」な気がしてなりませんね。試合を殺す。面白くないんですもん。

・セフォーが凱旋試合でボタに判定勝利
 という一方で、Kなのにこれでもかとショー的パフォーマンスを繰り出すセフォー。しかも、強い。タイトルは取れてないですけど、波の選手では歯が立たない強さです。あとはカリスマの一人くらい倒せれば磐石なんだけどな~。

・「ゴールデン・ボーイ」バダ・ハリ・・・初戦敗退
 ステファン・レコを一撃KOしもんのすごいプッシュされてたバダ・ハリ。まあK-1でビッグマウスをかますヒトは大抵口だけに終わるんですが、例に漏れずでした(苦笑)。しかも、逆に後ろ回し蹴りで一撃KOというオマケつき。いい動きしてたんですけど「あと10~15年は俺が王者だな」なんて、言うもんじゃないですよ・・・。しかし、試合としてはかなり面白い試合でしたね~。


 次はNOAH日本武道館大会

・秋山GHC防衛
 ビンタ、やりましたね~。なんか、見てるほうが「大丈夫かいな」と思ってしまうほどの打ち合い。首の血管とか切れないのかな・・・。解説にいた高山が、こういうの流行っちゃってんね~的なコメントしてましたが、ほんとそうです。

 それにしても、鈴木みのるという選手は本当にうまいな~と思います。あえてプロレスをやっているだけあって、プロレスの見せ方・面白さというものがものすごく分かっているなと思います。そもそも鈴木が試合に勝ってしまったら、単純に総合格闘技の展開になってしまうんですよね。しかも、プロレスラーが総合に出て一発で負ける的な、最悪な感じの。
 鈴木は相手を限界まで追い込み、そこから相手の最大限の力を引き出させるという「プロレスのツボ」をしっかりついてます。しかも、鈴木がそこで妥協しているかというと全くそうではなく、鈴木自身も最大限出し切って負けているという点が素晴らしいです。

 あとの試合はまだTV中継してないので分かりませんが、結果のみで一言
・田上、丸藤に負ける
 お~い!!ちょっと!!何やってんの!!!!!!

 まあね、しょうがないんですけどね、これまでの流れから言えば。
 全日時代新日本の永田がNOAHに参戦したとき、いいとこ見せさせたのは田上でしたし。力皇がGHCに名乗りを上げたときに踏み台にされたのも田上。そういえば、全日時代に小橋が初の三冠を戴冠したときの相手も田上。「ああ田上 喉輪にいけずに 返される」。全日四天王で、まず崩すべきは田上・・・。それが田上のポジションらしい。
 だって、この日のシングル四戦で、三沢と小橋はちゃんと勝ってんじゃん。秋山も勝ったよ。小川はまあしょうがないとしても、田上は負けんのかっていう。頑張れっていうほうがちょっとつらいですよこれ・・・。

 話は変わって、NOAHで「セム」という若手中心の興行をうつそうですね。新日本がこんだけグダグダなときに、NOAHは非常に頼もしいです。今後を考えるに、圧倒的なカリスマである三沢や小橋、秋山の下の世代がポイントだと思うのですが、こういう興行でさらに成長していったら磐石でしょう。


 最後に、全日本プロレス

・小島、諏訪魔にフォール負け
 詳細はよく分かりませんが、なんだか面白そうですよ全日本。

 新日本からフリーになった吉江も参戦してますし。って、なんかもう新日本じゃ・・・いやそれは言わない約束でしょお父さん(爆)。

 最近はフリーという立場が流行っているので、各団体は大変ですよね。しかも、佐々木健介のようにメインに容易に関われるほどの存在だったりするわけですから。って、選手は選手で大変なのか。業界自体が大変なんですねぇ・・・。


 全然興味のない方には全く分からない内容ですいませんでした。(笑)
by rollin_fujiyama | 2006-03-06 05:09 | 格闘山