ロック音楽とギターよもやまを語る山


by rollin_fujiyama

3月28日のライブを振り返る場合

 3月28日八王子クラブハバナでのピンライブについて書こうと思います。




 一人での出演が決まったときに、これまでのようにただ弾き語りするだけじゃつまらないし、緊張感がないと思ったんです。
 お客さんとしても、バンドを見ようと思ってライブハウスに来たのに弾き語りを三十分やられたらと飽きるんじゃないかと。

 ということで、告知でも今回のライブは敢えて"弾き語り"ではなく"ピン出演"という表記をしまして、ギター一本ではできないことに挑戦しようと思ったのです。

 で、何をやったのかというと、
 いわゆる"サウンドオンサウンド"です。
 "ループ"といったほうが分かりやすいかもしれません。

 弾いたフレーズを録音し、それをループ再生して更にフレーズを重ねて曲を構成していくという手法。

 ・・・勿体ぶった割に、全く新しくない手法ですけど(笑)。


 この手法をやろうと思ったきっかけなんですが・・・忘れました。(爆)

 なぜループに着目したかのきっかけが全く思い出せないのですが、
 気づいたときには、既にループ機能を持つエフェクターを探してました。

f0053545_229811.jpg いろいろ吟味して選んだのは、
 BOSS RC-20XL。【右写真】

 3つあるループステーションのラインナップの、ツインペダル型のものです。

 このフレーズレコーダーシリーズは、ボスの隠れたヒット商品なんだとか。

 2月頃に購入したんですが、このエフェクターを使いこなすためにはとにかくアイデアと構成力が必要です。
 いきあたりばったりに重ねても、人様に聴かせられるモノにならないのです。


 当初はいろんな夢を持っていたものの、練習ではペダル等々の操作に慣れるのに精一杯で、結果的にはアイデアが煮詰められないまま本番が迫ってしまった感じでした。
 ギターソロの裏のバッキングを鳴らすという、弾き語りの補助的な使い方がほとんどになってしまったのが残念でなりません。


 ループにおいて、RC-20XL以外に使用した機材とその接続順というのは非常に重要な要素なんですが、長くなってしまうので、近いうちにライブ詳細とともにバンドのほうのブログの"⊿BLOG"に書こうと思います。


 ライブというかほとんど実験でしたが、今回やってみて気づいた点です。

・まず、お客さんに心構えが必要
 やっぱり、バンドや弾き語りのノリとは違いますよね。どちらかというとテクノとかエレクトロニカとか、そういうノリで聞いてもらうふうじゃないと、恐らく理解し難いものなんじゃないかと(苦笑)。普通のバンドブッキングに、突然このスタイルで出るのは厳しいでしょう。

・オーバーダビングに綿密な計画性が必要
 まず、持ち時間に終わるようにしないといけません(笑)。
 行き当たりばったりでやっていくと収拾がつかなくなります。
 どこでループさせてどこで終わらせるか・・・はせめて決めておくべきです。

・ループさせるフレーズは短さと簡潔さが必要
 例えばコーラスを三声で重ねる場合、ループが短いほどその完成時間が短くなります。逆にループが長いと、完成まで時間がかかってしまい、間が持ちません。重ねていく過程で待ちくたびれるような空気になってしまうと、見てるほうもやってるほうも辛くなってきます。

・あらかじめ一連の流れを完成させておくことが必要
 ペダルを踏み間違えると、最悪曲が止まります(今回も一度止めてしまいましたが・・・)。どこをループさせるかをしっかりと決め、演奏とともに一連の動作を練習しておくべきです。

・一連の流れをしっかり練習しておくことが必要
 操作に気を取られて音楽にならない・・・ということがないよう。それが歌モノの一部だとしたら、唄に集中できるだけの余裕があるべきなんですよね。


 およそこんな感じですが、もっとオーバーダビングをクリエイティブな方向に活かせるような楽曲を作るべきだなぁと。はじめからループを念頭において曲を作らないといかんなあと思いました。


 ちなみに今回のライブの一部を動画でお届けしようと思ったんですが、色々あって時間がかかりそうです。出来上がり次第UPできればと思っておりますのでこうご期待ということで。
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by rollin_fujiyama | 2009-04-01 02:45 | 徒然山