ロック音楽とギターよもやまを語る山


by rollin_fujiyama

今日は楽しいひな祭りな場合

 童謡ではそう歌われていますが、そう思ったことは一度もない場合。


♪ あかりをつけましょ ぼんぼりに

 ・・・ではじまる例の童謡ですが、この童謡のタイトルが

 「うれしいひなまつり」であることを知りませんでした。


 うれしい・・・。

 嬉しかろうが嬉しくなかろうがまあ私の気持ちはともかく、記事のタイトル通り、歌では

♪ きょうはたのしいひなまつり

 と歌われていたはずです。

 だったら「たのしいひなまつり」ではないのか?と思いきや、

 この歌は4番まで歌詞があって、4番の最後の最後で

♪ なによりうれしいひなまつり

 と歌われているのでした。



 ・・・ところで、「なによりうれしい」の主語は、

♪ きものをきかえて おびしめて きょうはわたしも はれすがた

 のわたし、つまりお子さんなわけなんですが、

 果たして、
 親はともかく、雛祭りを何より嬉しいと思っているお子さんがいるでしょうか。


 さらに突っ込んで見てみると、
 2番の歌詞はすかした官女が義理の姉に似ているとか、
 3番の歌詞に至っては、右大臣に下戸疑惑をかけるとか、

 若干作詞にやっつけ感が漂わないでもない気がするんですが、

 何よりも、

 この曲のコード進行とメロディ自体が、ちっとも嬉しそうじゃない件。


 こうして1番から4番までの歌詞に加えて曲を解釈すると、

 もしかしたらこの曲は、
 敢えて詞と曲の意味を相反することで、「雛祭りにおける、過保護な親たちの中にある子どもの心情」を表現したのではないだろうか。



 ・・・あ、別にアンチひなまつりて言いたいわけじゃないんですけどね(爆)。
 なにぶん男兄弟で育ってきたもので、関わりがあまりに薄い行事なもので・・・。
[PR]
by rollin_fujiyama | 2009-03-03 04:22 | 徒然山